佐藤琢磨
佐藤琢磨は、2019年のインディカー・シリーズ 第3戦 アラバマGPでインディカーで日本人初となるポール・トゥ・ウィンを達成した。

ポールポジションの佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、抜群のスタートでリードを築く。1回目のピットストップでは左リアタイヤの交換に時間がかかったが、それまでに築いていたギャップが功を奏してリードを維持。

その後は事実上、一度もトップを譲ることなくレースを支配。残り5周でコースオフを喫するシーンもあったが、他を寄せ付けないパフォーマンスでトップでチェッカー。佐藤琢磨自身、そして、日本人ドライバーとしてインディカーでは初めてとなるポール・トゥ・ウィンを達成。今シーズン初、昨年の第16戦ポートランド以来となるインディカー通算4勝目を挙げた。


「日本のみなさん、たくさんの応援ありがとうございます」と佐藤琢磨はコメント。

「バーバーでメジャーカテゴリーに上がって初めてのポール・トゥ・ウィンを達成することができました。チームは本当に週末を通して素晴らしいサポートをしてくれたし、今日もピットストップで一時期ヒヤっとしたこともあったけども、しっかりと彼らがバックアップしてくれたおかげで最高の走りができました」

「日本は明け方だと思うんですけども、本当にたくさんの応援ありがとうございます。次も頑張っていきます!」

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カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー