佐藤琢磨 インディカー
佐藤琢磨は、インディカー 第11戦アイオワの決勝を16位で終えた。

5番グリッドからスタートした佐藤琢磨は、序盤こそ順位をキープしていたものの徐々に後退。また、ピットストップ後にイエローが入るなどの不運にも見舞われ、最終に2周遅れの16位でレースを終えた。

「厳しかったですね」と佐藤琢磨はコメント。

「最初のスティント、スタートはそこそこポジションもホールドできてよかったと思うんですけど、徐々にペースが上げられずにホールドできなくなってしまって、2セット目、特に3セット目が酷かったですね」

「何が起きたのかはちょっとわからなかったんですけど、右リアのプレッシャーも上がらなくて、物凄いオーバーステアになって順位も一気に落として、スケジュールにないピットストップを1回目して、その直後にイエローが入って、2ラップダウンになってしまったという展開でした」

「終盤は路面温度がだいぶ下がってきて、クルマもだいぶ元気を取り戻して、リアもそういう意味ではだいぶしっかりしてきたので、ピットストップのシークエンスがちょっと変わってたのと、最後はニュータイヤですけど、その一個前が予選のタイヤを使わなければいけなかったので、リスタートからペースは周りがみんなニュータイヤだったので上げられなかったんですけど、最後の2スティントはそんなに悪くなかったと思いますね」

今回の結果でチャンピオンシップでは首位のスコット・ディクソンから66ポイント差の6位まで後退した。そについて佐藤琢磨は「見てないのでわかんないですけど、すごく厳しいですね」と語った。

関連:【インディカー】 第11戦アイオワ:カストロネベスが優勝、佐藤琢磨は16位

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー