佐藤琢磨、最終ラップの燃料切れで18位 / インディカー
佐藤琢磨は、インディカー第3戦ロングビーチの決勝レースを18位で終えた。
予選では他車のアクシデントでアタックができない不運に見舞われ、20番グリッドからのスタートとなった佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、2013年に優勝したコースでファンを沸かせようと意気込んでいた。
ところが、今回のレースではフルコースコーションが1度しか出されず、コース上でのオーバーテイクは困難に。佐藤琢磨はポジションを上げていくことができなかった。
そこで彼らは作戦を利用してのポジションアップを狙い、ピットストップでのタイムロスもありながら15番手まで浮上した。しかし、最終ラップのバックストレッチでエンジンが燃料切れとなり、最終コーナーを回ったところで大きく失速。惰性でゴールラインを横切るまでに3台にパスされ、18位という結果となった。
第3戦を終えたインディカー・シリーズは、再び北米大陸を東に戻り、休む間もなく次の週末にバーバー・モータースポーツ・パークでHondaグランプリ・オブ・アラバマを開催する。
佐藤琢磨(18位)
「今週はずっと厳しい状況が続いていましたが、決勝日もそれは変わりませんでした。しかし、私たちはレース前のファイナルプラクティスで、マシンをいいものに仕上げました。予選が赤旗によって短時間で終了したため、私たちはマシンの実力を確認できませんでしたが、ファイナルプラクティスでトップ10に入るラップタイムを記録し、自分たちのスピードに対して自信を持ちました。スターティンググリッドは後方でしたが、レースを本当に楽しみにしていました。作戦もいいものが用意できていたと思います。ところが、今日のレースではフルコースコーションが少なく、ポジションを上げていくチャンスがほとんどなかったです。そして、最後は燃料の計算ミスがあり、最終ラップの最終コーナーでエンジンが燃料切れに陥りました。私はギアをニュートラルに入れて惰性でゴールすることを目指したのですが、そこでポジションをいくつか失う結果となりました。クルーたちは週末を通じ、長時間にわたってマシンの整備に全力を注いでくれていただけに、いい結果を手にできなかったのが残念です」
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー
予選では他車のアクシデントでアタックができない不運に見舞われ、20番グリッドからのスタートとなった佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、2013年に優勝したコースでファンを沸かせようと意気込んでいた。
ところが、今回のレースではフルコースコーションが1度しか出されず、コース上でのオーバーテイクは困難に。佐藤琢磨はポジションを上げていくことができなかった。
そこで彼らは作戦を利用してのポジションアップを狙い、ピットストップでのタイムロスもありながら15番手まで浮上した。しかし、最終ラップのバックストレッチでエンジンが燃料切れとなり、最終コーナーを回ったところで大きく失速。惰性でゴールラインを横切るまでに3台にパスされ、18位という結果となった。
第3戦を終えたインディカー・シリーズは、再び北米大陸を東に戻り、休む間もなく次の週末にバーバー・モータースポーツ・パークでHondaグランプリ・オブ・アラバマを開催する。
佐藤琢磨(18位)
「今週はずっと厳しい状況が続いていましたが、決勝日もそれは変わりませんでした。しかし、私たちはレース前のファイナルプラクティスで、マシンをいいものに仕上げました。予選が赤旗によって短時間で終了したため、私たちはマシンの実力を確認できませんでしたが、ファイナルプラクティスでトップ10に入るラップタイムを記録し、自分たちのスピードに対して自信を持ちました。スターティンググリッドは後方でしたが、レースを本当に楽しみにしていました。作戦もいいものが用意できていたと思います。ところが、今日のレースではフルコースコーションが少なく、ポジションを上げていくチャンスがほとんどなかったです。そして、最後は燃料の計算ミスがあり、最終ラップの最終コーナーでエンジンが燃料切れに陥りました。私はギアをニュートラルに入れて惰性でゴールすることを目指したのですが、そこでポジションをいくつか失う結果となりました。クルーたちは週末を通じ、長時間にわたってマシンの整備に全力を注いでくれていただけに、いい結果を手にできなかったのが残念です」
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー