佐藤琢磨
レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングへの移籍が決定した佐藤琢磨が、2012年シーズンへの意気込みを語った。

レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、2012年IZODインディカー・シリーズのドライバーに佐藤琢磨を起用することを発表。佐藤琢磨は、同チームがエントリーする2台のうち、No.15をつけたダラーラ/ホンダ/ファイアストーンのマシンに乗り、今シーズンに挑戦する。

佐藤琢磨
「この新しい一大プロジェクトのドライバーとしてボビーが僕を選んでくれたことをとても誇りに思います。このチームは大きな可能性を秘めているだけではなく、偉大な歴史と素晴らしい戦績もあわせ持っています。新しいシーズンへのモチベーションは非常に高まっており、開幕戦が待ちきれません。全てのチームが新しいマシーンを走らせることになる今季、勝利に必要なスピードを僕たちもすぐに手に入れられるものと確信しています」

ボビー・レイホール(共同オーナー)
「琢磨の参加を非常に嬉しく思うとともに、琢磨と一緒に今シーズンを力強く戦っていくことができると信じています。経験のあるドライバーを迎え入れることはもちろん大切でしたが、それと同時に予選でフロントロウを獲得できる力を有するドライバーも必要でした。そして琢磨は、この両方の期待に応えてくれるドライバーであり、勝利のチャンスをつかみ取ってくれると信じています。私は、過去2シーズンの間にインディカーで大きな成長を成し遂げた琢磨とともに、チームを勝利に導いていくことができると自負しています」

関連:佐藤琢磨、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに移籍 - 2012年2月3日

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カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨