佐藤琢磨 「接触で痛めていた右手親指が完全に骨折してしまった」
佐藤琢磨(Dale Coyne Racing with RWR)は、2022年インディカー・シリーズ最終戦ラグナセカのレースを23位で終えた。
佐藤琢磨は金曜のプラクティス1からタイヤのセッティングで苦労し、予選は22位。二種類あるタイヤをうまく使うことで上位に進出することを目指したが、重要なサスペンションパーツの一つであるリヤのショックアブソーバーが走行中に壊れてマシンのハンドリングが悪化。
さらにはライバルとの接触時にステアリングを大きく取られ、傷めていた右手の親指に大きなダメージを与えて激痛とも戦うレースとなり、最終戦は23位でのゴールという結果となった。
「シーズン最後のレースは本当に長いものになりました」と佐藤琢磨はコメント。
「スタートはとてもうまくいきました。今回供給されていたタイヤのパフォーマンスが理由で、4ストップでゴールを目指すチームが現れたため、作戦はチームによって異なるものが採用されていたようでした」
「しかし、僕たちはレースの展開上から3ストップで行くしかなくなり、レースでのペースを上げることもできませんでした」
「その上、1台のマシンと絡んだ際に、以前から問題を抱えていた右手親指が完全に骨折してしまいました。そうした面からも、今日はよい一日ではありませんでした」
「接触後もレースを走り切るべくがんばり続けました。多くの皆さんのサポート、応援に感謝します」
「Dale Coyne Racing with RWRのカーナンバー51のために働いてくれているクルーたちとすばらしいシーズンを送ることができました。そのことを光栄に感じています。今日のシーズン最後のレースで好成績を残すことができなかったのは残念ですが、レースを戦っていてたいへん楽しかったですし、このチームの一員であることを本当にうれしいと感じています
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー
佐藤琢磨は金曜のプラクティス1からタイヤのセッティングで苦労し、予選は22位。二種類あるタイヤをうまく使うことで上位に進出することを目指したが、重要なサスペンションパーツの一つであるリヤのショックアブソーバーが走行中に壊れてマシンのハンドリングが悪化。
さらにはライバルとの接触時にステアリングを大きく取られ、傷めていた右手の親指に大きなダメージを与えて激痛とも戦うレースとなり、最終戦は23位でのゴールという結果となった。
「シーズン最後のレースは本当に長いものになりました」と佐藤琢磨はコメント。
「スタートはとてもうまくいきました。今回供給されていたタイヤのパフォーマンスが理由で、4ストップでゴールを目指すチームが現れたため、作戦はチームによって異なるものが採用されていたようでした」
「しかし、僕たちはレースの展開上から3ストップで行くしかなくなり、レースでのペースを上げることもできませんでした」
「その上、1台のマシンと絡んだ際に、以前から問題を抱えていた右手親指が完全に骨折してしまいました。そうした面からも、今日はよい一日ではありませんでした」
「接触後もレースを走り切るべくがんばり続けました。多くの皆さんのサポート、応援に感謝します」
「Dale Coyne Racing with RWRのカーナンバー51のために働いてくれているクルーたちとすばらしいシーズンを送ることができました。そのことを光栄に感じています。今日のシーズン最後のレースで好成績を残すことができなかったのは残念ですが、レースを戦っていてたいへん楽しかったですし、このチームの一員であることを本当にうれしいと感じています
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー