プーチン大統領、サンクトペテルブルクに新サーキット建設を計画? / F1ロシアGP
ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、2021年にソチに代わるF1ロシアGPの開催地としてサンクトペテルブルクの近郊に新しいF1トラックを建設する計画を支持している。

2014年以来、F1ロシアGPはソチ冬季オピンピックの跡地に設置された半常設サーキットで開催されているが、Sportsmailによると、プーチン大統領はロシアでも2番目の大都市であるサンクトペテルブルクからわずか約25kmほどの郊外に新たなサーキット建設を模索しているという。

10年前、バーニー・エクレストンとプーチン大統領との交渉のなかでサンクトペテルブルクも候補地に挙がっていた。

ロシア出身のダニール・クビアトは、サンクトペテルブルクに移転するというアイデアを指示している。

「ロシアでレースが行われている限り、それに興味がある」とダニール・クビアトはコメント。

「モスクワやサンクトペテルブルクの人々がよりアクセスしやすい地域に近づけることは悪いアイデアではないかもしれない。たぶん、より多くの観客が集まることになるだろう」

「それにヨーロッパのファン、F1が非常に人気の高いフィンランドから来やすくなるだろうし、クールだと思う。駄目な理由はない。悪いアイデアではないと思う。ソチもとても素晴らしいけど、さらに良くなるか可能性があるならば、やってみていいいんじゃない?」

F1ロシアGPがサンクトペテルブルクに移った場合、フィンランド人が来やすくなるという見解にはバルテリ・ボッタスとキミ・ライコネンも同意する。

「確かに、もう少し来やすくなるかもしれない。もちろん、フィンランドGPがあればそれもいいけど、もっと多くのフィンランド人が来てくれるようになると思う」とバルテリ・ボッタスはコメント。

キミ・ライコネンは「僕たちがレースをしに行く場所にはフィンランド人がいると思う。ここでもフィンランド人は見くれると思うけど、はるかに来やすくなるのは確かだね」と語った。

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カテゴリー: F1 / F1ロシアGP