バレンティーノ・ロッシ、2021年限りでMotoGP引退を発表
バレンティーノ・ロッシは、2021年限りでMotoGPから引退することを発表した。

9度の世界チャンピオンであるバレンティーノ・ロッシは、スティティアGPを控えた8月5日にレッドブル・リンクで記者会見を開催し、「サマーブレイク明けに来年の決断を下すと伝え、シーズン末にストップすることを決めた。残念なことに、これが『MotoGPライダー』として最後のハーフシーズンとなる」と今シーズンを以ってMotoGPから現役引退すると発表した。

「難しい。来年レースをしないと言うことは難しく、とても悲しい瞬間。30年ぐらい走ってきた。来年、人生が変わるだろう。しかし、最高だった。とても楽しかった。とても、とても長い旅だったし、とても、とても楽しかった。世界選手権に25年、26年参戦したから最高だった。一緒に働いてきた全ての人たちと忘れられない瞬間を過ごしたから、あまり言うことはない。それだけ。」

42歳のイタリア人ライダーは、キャリア423戦目となった第9戦TTアッセンまでに通算115勝を挙げ、9度のタイトルを獲得。来季からは主宰する若手育成の『VR46 Riders Academy(VR46・ライダーズ・アカデミー)』に加え、最高峰クラスに初めて単独参戦する『Aramco Racing Team VR46(アラムコ・レーシング・チーム・VR36)』を先導する。

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カテゴリー: F1 / バレンティーノ・ロッシ / MotoGP