ルイス・ハミルトン ラッセルとの接触に見解「レーシングインシデントだった」
ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は、2026年F1ベルギーGP決勝のオープニングラップでジョージ・ラッセル(メルセデス)と接触した件について、「レーシングインシデントだった」との見解を示した。

この接触でラッセルはグラベルに飛び出してリタイア。スチュワードはハミルトンに5秒加算ペナルティを科したが、ハミルトン自身は過度に攻撃的な動きではなかったと主張した。一方で、自身のマシンもダメージを負った状態でレースを戦い抜き、4位でチェッカーを受けた。

ハミルトン「不運な出来事だった」
5番グリッドからスタートしたハミルトンは、ケメルストレートでパワー展開に苦しむラッセルを抜き、レ・コームのブレーキングで並走。アウト側から仕掛けたラッセルと接触し、メルセデスはそのままリタイアとなった。

レース後、ハミルトンは今回の接触について次のように語った。

「まずジョージには申し訳なく思っている。あの接触で彼のレースは終わってしまったからね。でも、あれはレーシングインシデントだったと思っているし、その判断には同意している」

「無理に飛び込んだわけでもなければ、ブレーキングポイントを外したわけでもない。ただレースでは起こり得る不運な状況だったと思う」

「僕のマシンにもダメージが残ってしまい、その状態で最後まで走ることになった。本当に厳しいレースだった」

ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリ)

「勝利を争えるペースはあった」と振り返る
ハミルトンにとってベルギーGPは試練の週末だった。FP3終盤のクラッシュでマシンは大きく損傷し、フェラーリのメカニックは予選までに修復作業を完了させた。

決勝ではバーチャル・セーフティカー中にピットストップを行い、5秒ペナルティを消化。しかし、ピットボックスを離れる際には右フロントタイヤがフロントウイングを調整していたメカニックと接触するアクシデントも発生した。

この件についてはレース後に審議が行われたものの、フェラーリに罰金が科されるにとどまり、ハミルトンの4位は維持された。

それでもハミルトンは、マシンのペースには大きな手応えを感じていたという。

「昨日のクラッシュと今日のダメージを考えれば、このポイントを持ち帰れたことには本当に感謝している」

「でも、僕自身にとっては良い週末ではなかった。それでも今日のレースペースは本当に良かったし、ダメージがなく、昨日のクラッシュもなければ、勝利を争えていたと思う」

「ダメージを抱えた状態でもシャルル(ルクレール)にプレッシャーをかけられていた。終わったことは仕方ない。気持ちを切り替えて、次の週末はもっと良い結果を目指したい」

今回のベルギーGPでは接触によるペナルティやピットでのアクシデントが重なったハミルトンだが、レースペースには確かな競争力を示した。フェラーリとしても、ハンガリーGPでその速さを結果につなげられるかが注目される。

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / スクーデリア・フェラーリ / F1ベルギーGP