キャデラックF1 ベルギーGP総括「今回もアストンマーティンを余裕で上回った」
キャデラックF1は、2026年FIA F1世界選手権第10戦ベルギーGPでバルテリ・ボッタスが18位で完走した一方、セルジオ・ペレスはサスペンショントラブルによりリタイアを喫した。

ポイント獲得には届かなかったものの、チームは再びアストンマーティン勢を上回る結果を残し、次戦ハンガリーGPへ向けて前向きな材料を持ち帰った。

グレアム・ロードン代表は、ボッタスの力強い走りを高く評価するとともに、ペレスのリタイア原因を徹底的に調査し、シーズン序盤に見せた信頼性を取り戻す考えを示した。

ロードン代表「チームには挑戦を乗り越える強さがある」
キャデラックF1のグレアム・ロードン代表は、ボッタスが再び完走を果たしたことを評価しながらも、2台揃ってチェッカーを受けられなかったことを悔やんだ。

「バルテリは今日も力強い走りを見せ、再び完走を果たした。今回もアストンマーティンを余裕で上回った。一方で、2台とも完走できなかったことは残念だ。チェコ(セルジオ・ペレス)のリタイアについては原因を調査し、シーズン序盤に見せていた信頼性を取り戻したい」

「ブダペストは高速かつ流れるようなスパとはまったく異なるサーキットだ。しかし、チームとしてその挑戦に立ち向かうだけの強さと粘り強さがあることは分かっている」

キャデラック F1 ベルギーGP

ボッタスは完走 ペレスはサスペンショントラブルでリタイア
ボッタスは18位で完走し、チームに貴重なデータを持ち帰った。

「今回も厳しいレースだったが、1台が完走したことで学ぶための貴重なデータを得ることができた。信頼性やタイヤのデグラデーションなど、まだ改善すべき点はあるが、チーム全員が前進のために全力を尽くしている。結果が出るまで努力を続ける必要があるし、その時には喜びもより大きなものになるはずだ。ハンガリーは僕たちにもう少し合うサーキットになることを期待しているし、予選ですべてをうまくまとめることができれば、何が起こるか分からない」

一方のペレスはレース中にリアのインボードサスペンションのトラブルが発生し、リタイアを余儀なくされた。

「残念なレースの終わり方になってしまった。リアのインボードサスペンションが壊れ、リタイアせざるを得なかった。原因は現在調査中だ。ストレートスピード不足にかなり苦しんだ難しい週末でもあり、レースでも数コンマ足りず、エステバン・オコン(ハース)と長く戦うことができなかった。ハンガリーまでには改善できることを期待しているし、より強くなって戻ってきたい」

キャデラックF1は今回もアストンマーティン勢を上回る結果を残した一方で、信頼性やストレートスピードには依然として課題を抱えている。チームはベルギーGPで得たデータを生かし、性格の異なるハンガロリンクでさらなる前進を目指す。

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カテゴリー: F1 / キャデラックF1チーム / F1ベルギーGP