ダニエル・リカルド F1オーストリアGPスプリント予選「かなり変更した」
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これは、RBが週末の練習時間のうち唯一の1時間を、スペインで導入したアップグレードパッケージのどこが悪かったのかを解明するために費やした後に起こった。リカルドと角田裕毅は、そのプロセスを迅速化するために異なる仕様のパーツを使用した。
その結果、ダニエル・リカルドはスプリント予選での自分の車のセットアップに満足できなかった。
「最初のラップはかなりひどかった」とリカルドは主張した。
「FP1から大きく変更したので、スプリントでは当然正しく行うのは難しいと思う。でも、かなり変更した」
「最初のラップでは、フロントウイングやその他変更できる点に関して、まだかなり遠いと感じた。だからピットに戻って、変更できるところは変更した」
「2周目は間違いなく良くなったけど、まだ微調整が必要だ」
ダニエル・リカルドは最初のラップで1分6秒890を記録し、2回目のアタックでは0.3秒以上もタイムを縮めた。
しかし、それはSQ2に進むには不十分だった。ピエール・ガスリーの終盤のラップにより、リカルドは脱落ゾーンに追い込まれた。
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後方からのスタートとなり、スプリントでは8位までしかポイントが付与されないため、同日後半の予選、そして日曜日のレースに向けて、アップグレード パッケージに関するデータをさらに収集することに重点が置かれる。
「今いる場所からスタートしてトップ8に入るのは明らかに難しいけど、それをマシンへの理解を深めるために活用しよう」とリカルドは語った。
「スプリント後に次の予選に向けてマシンを変更できる」
「正しい変更を行ったと思う。僕たちがマシンに搭載したものは正しいものだと思うけど、今はそれをもっとうまくバランスさせる必要があるだけだ」
「明日の本予選の前にそれを実行するチャンスがあるので、そのためには少し楽観的になるよう努力する」
カテゴリー: F1 / ダニエル・リカルド / F1オーストリアGP / ビザ・キャッシュアップRB