ダニエル・リカルド F1オーストラリアGPでパドックにひっそりと復帰
レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、ダニエル・リカルドがオーストラリアグランプリで「短い間」F1パドックに戻ったことを認めた。

2025年のシーズン開幕戦でのダニエル・リカルドの突然の登場は、昨年のシンガポールグランプリ後にレッドブルファミリーと袂を分かつようになって以来、初めてのパドック訪問となった。

マリーナ・ベイ・サーキットでのレース後、ダニエル・リカルドはレッドブルから解雇され、残りの6レースはリアム・ローソンがシートを獲得した。

これにより、ダニエル・リカルドがセルジオ・ペレスの後任としてレッドブルに復帰するという夢物語は終わり、リカルドはモータースポーツから完全に撤退することとなった。

リアム・ローソンは最終的にセルジオ・ペレスの後任として昇格したが、わずか2レースでレーシングブルズに降格となった。

レッドブルは、RB21の改良には角田裕毅の経験が必要だと主張し、マックス・フェルスタッペンのパートナーとして、ミルトンキーンズを拠点とするチームに角田裕毅を昇格させた。

マックス・フェルスタッペンはRB21にいくつかの問題があることを何度も訴えており、リマム・ローソンは後方で低迷していた。

リアム・ローソンは中国スプリントレースと中国グランプリの両方で最後尾から予選通過し、レッドブルは日本グランプリを前にして衝撃的な交代を余儀なくされた。

リアム・ローソンの降格後、ダニエル・リカルドの名前が複数のF1ファンの間で挙がったが、マルコは元ドライバーが日本グランプリのシートに座る選択肢はなかったと主張している。
「いいえ、それは一度も考えたことはない」とマルコはオランダ版モータースポーツ・ドット・コムに語った。

「ダニエルは最後のレースを終え、それ以来F1から離れている。彼はオーストラリアにしばらくいたが、木曜日にはまたいなくなっていたと思う」

「これは決して問題ではなかった」

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カテゴリー: F1 / ダニエル・リカルド / レッドブル・レーシング / F1オーストラリアGP