ダニエル・リカルド、シンガポールGPでアルファタウリF1に帯同
ダニエリ・リカルドは、今週末のシンガポールGPでレースには参加しないものの、スクーデリア・アルファタウリの一員として帯同することをチームが認めた。

マクラーレンを放出された後、今年初めにレッドブルにサードドライバーとして出戻ったリカルドは、ニック・デ・フリースを解雇するという決定を受けてシーズン途中にアルファタウリのF1シートに復帰した。

リカルドは夏休み前にハンガリーGPとベルギーGPで復帰戦を2レースを完走。しかし、ザントフォールトでのFP2序盤のクラッシュによって左手を骨折し、無期限の戦線離脱が決定した。

これまでリカルドはオランダGPとイタリアGPを欠場しており、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは来月のカタールGPまでに復帰する可能性は低いと断言している。

今週末のシンガポールグランプリのプレビューで、アルファタウリはリカルドが「エンジニアリング目的のみでシンガポールにチームに参加する」ことを認めた。

アルファタウリはリカルドが日本GPでAT04のステアリングを握るかどうかについて明らかにしていないが、鈴鹿のレース週末が早すぎると予想されている。

レッドブルのリザーブドライバーであるリアム・ローソンがリカルドの不在中に代約を務め、前戦モンツァでは11位で惜しくもポイントを逃すという好成績を残した

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カテゴリー: F1 / ダニエル・リカルド / F1シンガポールGP / スクーデリア・アルファタウリ