F1第8戦フランスGP決勝 (ドライバーコメント)
2008年6月23日

FORMULA 1 Grand Prix de France 2008
1位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「素晴らしいレースだったし、素晴らしい結果だ。この勝利は、キミがマシンとペースに問題を抱えての走行だったから、僕にもたらされた。トラックで彼を打ち負かすのは難しかったかもしれない。2位でも満足だったけど、もちろん優勝はさらに満足だ。チーム全体と僕たちのパートナー、特にシェルに感謝したい。僕はチャンピオンシップをリードしているし、素晴らしい気分だ。でも、まだそれが何も意味しないことはわかっている。タイトルを目指しているし、まだ長い道のりからね。レースの序盤はキミに着いていくのに少し苦労していた。そのあと彼のエキゾーストが壊れ、なんとか抜くことができた。第2スティントで、僕はミスをしないように状況を管理した。特にわずかに雨が落ちてきたときはね。僕たちは今回のように作業を続けなければならない。まさにチャンピオンシップの終わりまでね。」
F1第8戦フランスGP 決勝:マッサ優勝、フェラーリがワン・ツー
2008年6月22日

優勝は、フェラーリのフェリペ・マッサ、2位にはキミ・ライコネンが入り、フェラーリがワン・ツーフィニッシュを飾った。
3位には、トヨタのヤルノ・トゥルーリが入り表彰台を獲得。トヨタとしては、約2年ぶりの表彰台となった。
F1第8戦フランスGP予選 (ドライバーコメント)
2008年6月22日

FORMULA 1 Grand Prix de France 2008
1位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
「この結果にはとても満足している。僕にとってだけでなく、チームのみんなのためにもね。フェラーリの200回目のポールポジションを獲れて嬉しいよ。たとえ、スクーデリアの歴史のほんの小さな部分だとしてもね。これまでの週末は本当にうまくいったけど、もちろん僕たちは、これから最も重要なレースに取り組まなければならない。レースは何が起こるかわからない。常にマシンは良いバランスだし、少なくとも、最初のラップに関する限り、2つのタイヤのパフォーマンスはかなりに通っている。長い距離ではハードコンパウンドの方が良いと思うけどね。勝てなかったら、少しがっかりするだろうけど、最も重要なことは完走することだし、最大数のポイントを持ち帰ることだ。僕たちは本当にそれらを必要としているからね。」
F1第8戦フランスGP 予選:キミ・ライコネンがポールポジション
2008年6月21日

ポールポジションを獲得したのは、フェラーリのキミ・ライコネン。2番手には同じくフェラーリのフェリペ・マッサが入り、フェラーリがフロントローを独占した。
3番手にはマクラーレンのルイス・ハミルトンが入った。しかし、ハミルトンは10グリッド降格が決定しているため、明日の決勝は13番グリッドからのスタートとなる。したがって、4番手のフェルナンド・アロンソ(ルノー)が3番グリッドからのスタートとなる。
F1第8戦フランスGP フリー走行3回目:ネルソン・ピケJr.がトップ
2008年6月21日

フリー走行3回目のトップタイムを記録したのは、ルノーのネルソン・ピケJr.。チームメイトのフェルナンド・アロンソが12番手ということを考えると、ピケJr.は予選、アロンソは決勝を想定した走行を行ったことは間違いないだろうが、昨日に引き続きルノー勢は好調な結果を残した。
2番手はレッドブルのマーク・ウェバー、3番手はトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルが続いた。中嶋一貴は14番手だった。
F1第8戦フランスGP フリー走行2回目:フェルナンド・アロンソがトップ
2008年6月20日

フリー走行2回目のトップタイムを記録したのは、ルノーのフェルナンド・アロンソ。アロンソは、午前中のフリー走行でエンジンをブローさせたが、午後のセッションでは素晴らしい走りをみせ、久しぶりにタイムシートのトップに立った。ルノーは、ネルソン・ピケJr.も9番手タイムを記録するなど、ホームグランプリで好調なスタートをきった。
2番手はフェラーリのフェリペ・マッサ、3番手タイムは、同じくフェラーリのキミ・ライコネンが続いた。
F1第8戦フランスGP フリー走行1回目:マッサがトップ
2008年6月20日

グランプリ発祥の地、フランスで開催される伝統あるレースだが、舞台となるマニクールは今シーズンで終了と噂されている。
フリー走行1回目のトップタイムを記録したのは、フェラーリのフェリペ・マッサ。今セッション唯一の1分15秒台を叩き出し、2位以下に大きく差をつけた。2番手はマクラーレンのルイス・ハミルトン。3番手には、同じくマクラーレンのヘイキ・コバライネンが続いた。
F1バルセロナテスト最終日:ネルソン・ピケJr.がトップタイム
2008年6月15日

最終日のトップタイムを記録したのはルノーのネルソン・ピケJr.。期待はずれなシーズンを過ごしているピケJr.は3日間のうち2日間テストを担当。今日は112周を走行し、シーズン後半へ挑む。ルノーは、イギリスGPでリアサスペンションのアップデートを予定している。
2番手にはマクラーレンのペドロ・デ・ラ・ロサが続いた。デラロサは、セッション終盤にフロントウィングのトラブルにより、この日5度目となる赤旗中断の原因となった。
F1バルセロナテスト2日目:ルカ・バドエルが再びトップタイム
2008年6月14日

2日目は、午前中に雨が降ったが、大部分がドライの状況で行われた。トップタイムは昨日に引き続き、フェラーリのテストドライバーであるルカ・バドエルが記録した。バドエルは残りのシーズンのための新しいエアロで作業を行い、昨日より1秒タイムを縮めた。
2番手はマクラレーンのペドロ・デ・ラ・ロサ。そのあとには、ティモ・グロック(トヨタ)、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、デビッド・クルサード(レッドブル)といったレースドライバーが続いた。