F1フランスGP フリー走行1回目 | ルイス・ハミルトンがトップタイム
2019年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPのフリー走行1回目が6月21日(金)にポール・リカール・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録。バルテリ・ボッタスも2番手に続き、メルセデスが1-2体制で週末をスタートした。
F1フランスGPは昨年カレンダーに復活。会場となるポール・リカール・サーキット。F1ではテストトラックとしては使用されて非常によく考えて設計された素晴らしいサーキットレイアウト。パワーユニットのパワーが必要なサーキットとなる。
F1フランスGPにピレリはC2(ハード/ホワイト)、C3(ミディアム/イエロー)、C4(ソフト/レッド)という硬いコンパウンドを選択。レースでは最後までプッシュできると自信をみせている。
現地時間11時。気温24.8度、路面温度41.3度のドライコンディションで90分間のFP1セッションはスタート。ハースF1チームのロマン・グロージャンが真っ先に走行を開始した。
フランスGPは、ルノー、ロマン・グロージャン、ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)にとってホームレース。両ドライバーはスペシャルカラーのヘルメットを用意して週末に挑んでいる。また、ウィリアムズはテストドライバーのニコラス・ラティフィをFP1で走らせている。
ホンダは、今大会に“スペック3”のF1エンジンとターボチャージャーを投入。レッドブルにはマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーの2台に投入。トロロッソはダニール・クビアトが“スペック3”、アレクサンダー・アルボンが“スペック2”とバージョンを分けており、タイム的に近い二人によるスペックの違いによるスピード差が興味深い週末となる。
ランオフエリアが広く、青と赤のグリップが異なるペイントが敷かれたユニークなポール・リカール・サーキットでのFP1は多くのドライバーが限界を見つけるためにハードにプッシュ。スピンするシーンが多く、ダニール・クビアトやマックス・フェルスタッペンのスピンしてストップする様子が国際映像で捕えられ、トラブルかと心配されるシーンが多々あった。
フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。特にセクター3では他を寄せ付けない圧倒的な速さをみせて、1分秒32秒738をマーク。2番手にも0.069差でバルテリ・ボッタスが続き、これまでの傾向通り、メルセデスが強さをみせている。
3番手には0.373差でフェラーリのシャルル・ルクレール。フェラーリは新型フロントウイングを持ち込んでおり、旧型とバック・トゥ・バック・テストを実施した。チームメイトのセバスチャン・ベッテルは5番手タイムだった。
4番手タイムはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがフェラーリ勢に割って入ってトップから0.880秒差の1分33秒618。ピエール・ガスリーは6番手タイムとなる1分34秒091をマークした。
トロロッソ・ホンダは、スペック2を搭載したアレクサンダー・アルボンが10番手、スペック3のダニール・クビアトが14番手という結果となった。
ロマン・グロージャンのマシンは水漏れのトラブルが発生。わずか9周で1回目のセッションを終えた。
F1フランスGP フリー走行2回目はこの後22時(現地時間15時)から行われる。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1フランスGP
F1フランスGPは昨年カレンダーに復活。会場となるポール・リカール・サーキット。F1ではテストトラックとしては使用されて非常によく考えて設計された素晴らしいサーキットレイアウト。パワーユニットのパワーが必要なサーキットとなる。
F1フランスGPにピレリはC2(ハード/ホワイト)、C3(ミディアム/イエロー)、C4(ソフト/レッド)という硬いコンパウンドを選択。レースでは最後までプッシュできると自信をみせている。
現地時間11時。気温24.8度、路面温度41.3度のドライコンディションで90分間のFP1セッションはスタート。ハースF1チームのロマン・グロージャンが真っ先に走行を開始した。
フランスGPは、ルノー、ロマン・グロージャン、ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)にとってホームレース。両ドライバーはスペシャルカラーのヘルメットを用意して週末に挑んでいる。また、ウィリアムズはテストドライバーのニコラス・ラティフィをFP1で走らせている。
ホンダは、今大会に“スペック3”のF1エンジンとターボチャージャーを投入。レッドブルにはマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーの2台に投入。トロロッソはダニール・クビアトが“スペック3”、アレクサンダー・アルボンが“スペック2”とバージョンを分けており、タイム的に近い二人によるスペックの違いによるスピード差が興味深い週末となる。
ランオフエリアが広く、青と赤のグリップが異なるペイントが敷かれたユニークなポール・リカール・サーキットでのFP1は多くのドライバーが限界を見つけるためにハードにプッシュ。スピンするシーンが多く、ダニール・クビアトやマックス・フェルスタッペンのスピンしてストップする様子が国際映像で捕えられ、トラブルかと心配されるシーンが多々あった。
フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。特にセクター3では他を寄せ付けない圧倒的な速さをみせて、1分秒32秒738をマーク。2番手にも0.069差でバルテリ・ボッタスが続き、これまでの傾向通り、メルセデスが強さをみせている。
3番手には0.373差でフェラーリのシャルル・ルクレール。フェラーリは新型フロントウイングを持ち込んでおり、旧型とバック・トゥ・バック・テストを実施した。チームメイトのセバスチャン・ベッテルは5番手タイムだった。
4番手タイムはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがフェラーリ勢に割って入ってトップから0.880秒差の1分33秒618。ピエール・ガスリーは6番手タイムとなる1分34秒091をマークした。
トロロッソ・ホンダは、スペック2を搭載したアレクサンダー・アルボンが10番手、スペック3のダニール・クビアトが14番手という結果となった。
ロマン・グロージャンのマシンは水漏れのトラブルが発生。わずか9周で1回目のセッションを終えた。
F1フランスGP フリー走行2回目はこの後22時(現地時間15時)から行われる。
2019年 第8戦 F1フランスGP フリー走行1回目 結果
順位 | No | ドライバー | チーム | ベストタイム | GAP | 周回 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分32秒738 | 21 | |
2 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1分32秒807 | 0.069 | 20 |
3 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1分33秒111 | 0.373 | 21 |
4 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分33秒618 | 0.880 | 20 |
5 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1分33秒790 | 1.052 | 22 |
6 | 10 | ピエール・ガスリー | レッドブル | 1分34秒091 | 1.353 | 20 |
7 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1分34秒110 | 1.372 | 23 |
8 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン | 1分34秒261 | 1.523 | 26 |
9 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 1分34秒540 | 1.802 | 18 |
10 | 23 | アレクサンダー・アルボン | トロロッソ・ホンダ | 1分34秒804 | 2.066 | 25 |
11 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシングポイント | 1分34秒809 | 2.071 | 21 |
12 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1分34秒810 | 2.072 | 25 |
13 | 18 | ランス・ストロール | レーシングポイント | 1分35秒063 | 2.325 | 22 |
14 | 26 | ダニール・クビアト | トロロッソ・ホンダ | 1分35秒326 | 2.588 | 24 |
15 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1分35秒410 | 2.672 | 19 |
16 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ | 1分35秒522 | 2.784 | 22 |
17 | 99 | アントニオ・ジョビナッツィ | アルファロメオ | 1分36秒102 | 3.364 | 22 |
18 | 40 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ | 1分37秒147 | 4.409 | 25 |
19 | 88 | ロバート・クビサ | ウィリアムズ | 1分37秒172 | 4.434 | 27 |
20 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 1分37秒620 | 4.882 | 9 |
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