F1 アゼルバイジャンGP
2019年のF1世界選手権 第4戦 アゼルバイジャンGPのフリー走行3回目が4月27日(土)にバクー市街地コースで行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムを記録。2番手にもセバスチャン・ベッテルが続き、フェラーリが1-2体制でセッションを終えた。

ホンダ勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが3番手、ピエール・ガスリーが20番手。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが6番手、アレクサンダー・アルボンが8番手でセッションを終えた。

現地時間14時。気温16.6℃、路面温度43.9℃のドライコンディションで60分間のFP3セッションはスタート。

前日はFP1がジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)がマンホールの蓋でマシンを破損したことでセッションは中止となり、FP2でも2度の赤旗中断で十分な走行ができなかったこともあり、FP3は序盤から各チームが周回数を重ねてプログラムを補っていった。

シャシーを交換してFP2を走れなかったジョージ・ラッセルもFP3には参加。シャシーとともにコントロールエレクトロニクスを交換したことが報告されている。

セッションは赤旗が出ることなくスムーズに進行。フリー走行3回目のトップタイムはフェラーリのシャルル・ルクレールの1分41秒604。2番手には0.198秒差でセバスチャン・ベッテルが続き、フェラーリが前日に続いて1-2体制。残りのマシンに1秒以上の大きな差をつけてセッションを終えた。

3番手タイムはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。16周を走行してトップから1.248秒差となる1分42秒852を記録。4番手には1.460秒差でバルテリ・ボッタス、5番手に1.572秒差でルイス・ハミルトンとメルセデスの2台が続いた。

ホンダ勢はトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが18周を走行して6番手タイムとなる1分43秒223、アレクサンダー・アルボンが19周を走行して8番手タイムとなる1分43秒561をマーク。

計量の指示に従わなかったことでピットレーンスタートが決定して予選の意味がなくなったピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)は、他のドライバーとは異なるレースを重視したプログラムを実施。22周を走行して20番手タイムとなる1分47秒836でセッションを終えた。

F1アゼルバイジャンGPの選はこの後22時(現地時間17時)から行われる。

2019年 第4戦 F1アゼルバイジャンGP フリー走行3回目

順位NoドライバーチームベストタイムGAP周回
116シャルル・ルクレールフェラーリ1分41秒604 14
25セバスチャン・ベッテルフェラーリ1分41秒8020.19814
333マックス・フェルスタッペンレッドブル1分42秒8521.24816
477バルテリ・ボッタスメルセデス1分43秒0641.46019
544ルイス・ハミルトンメルセデス1分43秒1761.57217
626ダニール・クビアトトロロッソ・ホンダ1分43秒2231.61918
711セルジオ・ペレスレーシングポイント1分43秒4301.69019
823アレクサンダー・アルボントロロッソ・ホンダ1分43秒5611.69619
93ダニエル・リカルドルノー1分43秒5611.82615
107キミ・ライコネンアルファロメオ1分43秒6551.93319
1199アントニオ・ジョビナッツィアルファロメオ1分43秒6871.95720
1220ケビン・マグヌッセンハース1分43秒7032.03320
134ランド・ノリスマクラーレン1分43秒9242.32020
1455カルロス・サインツマクラーレン1分44秒1532.37419
1518ランス・ストロールレーシングポイント1分44秒0392.43516
1627ニコ・ヒュルケンベルグルノー1分44秒0432.43919
178ロマン・グロージャンハース1分44秒3742.77016
1888ロバート・クビサウィリアムズ1分46秒0004.39619
1963ジョージ・ラッセルウィリアムズ1分46秒7204.68620
2010ピエール・ガスリーレッドブル1分47秒8366.23222


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カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1アゼルバイジャンGP