ルノー：ヘレステスト 2日目
アロンソは、午前中にいくつかのマイナートラブルに見舞われた。強い風の午後は、マシンの問題は解決し、風の影響を受けないパーツのテストを行った。
ピケも、午前はアロンソと同様にセットアップ作業を行った。午後はいくつかのロングランを実施した。同時に、インストレーションラップ、スタート、ピットストップなどの練習を含む通常のテスト作業も行った。
最終的にアロンソは104周を走行し、全体の4番手となる1分19秒710のタイムを記録。ピケは110周を走行し、ベストタイムは1分20秒214で9番手だった。
最終日である明日は、ネルソン・ピケとルーカス・デ・グラッシがテストを行う。
フェルナンド・アロンソ
「すべてのチームがそうだったように、強い風に苦労した。しかし、我々は一日を最大限に活用するよう努力し、風の影響を受けない重要なパーツをいくつかテストした。有益な作業だったが、2月後半は、マシンのパフォーマンスに集中しなければならない。」
ネルソン・ピケ
「風が強く、理想的なコンディションではなかったけど、昨日と同じようにいくつかのプログラムを実施し、うまくいったよ。たくさんの周回を重ね、午後には昨日に引き続きロングランを完了させた。この2日で、たくさんの走行ができてよかった。レースドライバーの準備という意味で重要なことだ。明日も同じようになることを願っているよ」
クリスチャン・シルク（チーフテストエンジニア）
「今日は天候にあわせてプログラムを調整しなければならなかった。特に午後は、マシンのセットアップを学ぶのには困難だったね。ネルソンは午前中はセットアッププログラムを完了し、午後はロングランを実施し、良い一日だったと言える。フェルナンドは、午前中マイナートラブルが起こってしまったが、午後にはマシンは問題なく走行した。やりたかったセットアップ作業を完了させることができなかったけど、代わりにいくつかのブレーキのテストを実施した。」
カテゴリー： F1 / ルノーF1チーム
