ルノーF1チームの2008年05月のF1情報を一覧表示します。

カルロス・ゴーン、ルノーF1の長期継続を明言

2008年5月31日
カルロス・ゴーン、ルノーF1の長期継続を明言
ルノーの社長カルロス・ゴーンは、ルノーF1の不振にも関わらず、長期的にF1に留まることを明言した。

カルロス・ゴーンは、「敗者のままで手を引く?決してない。我々は長年、F1に留まるつもりだ」と“Gazzetta dello Sport”に語った。

ルノーは、2005年と2006年にチャンピオンとなったが、2007年シーズンは低迷した。

ルノー、イギリスGPで新サスペンション投入

2008年5月29日
ルノーF1チーム
ルノーは、イギリスGPで新サスペンションを投入するらしい。

今年、苦しいレースが続くルノーは、スペインGPで“背びれ”エンジンカバーをはじめとする大幅なアップデートを行い、R28は確実な進歩をみせた。それに次いで、今度はイギリスGPでも大幅なアップデートを行うようだ。

ルノー、開発のジレンマを認める

2008年5月29日
ルノーF1チーム
ルノーは、今年のマシンの改善と来年のマシンの開発とのリソースの配分でジレンマに直面していることを認めた。

2009年のF1レギュレーションの根本的な改革によって、ホンダのようないくつかのチームは、2009年マシンに注力することを決定している。

しかし、今年の順位のために戦っているルノーのようなチームにとって、リソースをどこに置くべきか選択することを簡単ではない。

フェルナンド・アロンソ、「僕の間違いだった」

2008年5月27日
フェルナンド・アロンソ(ルノー)
フェルナンド・アロンソは、モナコGPでのニック・ハイドフェルドとの接触に関して、自らの非を認めた。

アロンソは、トラックに最も激しい雨が降ったとき、エクストリーム・ウェットタイヤに履き替えリカバーを試みた。アロンソは、ニック・ハイドフェルドよりも速かったが、数ラップにわたりハイドフェルドの後で身動きがとれなかった。

アロンソは14周目、ローズ・ヘアピンで内側からハイドフェルドを追い抜こうとして接触した。アロンソはフロントウィングにダメージを負い、交換を余儀なくされ、上位フィニッシュのチャンスを失った。そして、ハイドフェルドは、スポーパンクチャーに陥った。

ルノー、アロンソのアグレッシブさが裏目に出た10位

2008年5月26日
ルノー、アロンソが10位(モナコGP)
ルノーはF1 モナコGPで、フェルナンド・アロンソが10位、ネルソン・ピケJr.はリタイアに終わった。

フェルナンド・アロンソは、スタンダード・ウェットタイヤで7番手からスタート。スタートでニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)をかわし6位に浮上。しかし、その後、ウォールに右リアタイヤを接触。ピットインでエクストリーム・ウェットに交換しプッシュするが、ローズ・ヘアピンでニック・ハイドフェルド(BMW)と接触。フロントウィングを破損し、ピットインで大きく順位を落とす。中盤、どこよりも早くドライタイヤに変更するギャンブルを行うが、健闘虚しく10位でレースを終えた。

ルノー:モナコGP予選 アロンソが7番手

2008年5月25日
ルノー:モナコGP予選 アロンソが7番手
ルノーは、F1 モナコGP予選で、フェルナンド・アロンソが7番手、ネルソン・ピケJr.は17番手だった。

グリップ不足に悩まされたアロンソだが、実力で7番手を獲得。昨年と違いチャンピオンシップを争っていないアロンソは、アグレッシブな戦略をほのめかしている。

一方、ネルソン・ピケJr.は、今回もチームメイトに遠く及ばずQ1で脱落。厳しい状況が続いている。

フェルナンド・アロンソ、「ウィリアムズとの戦いになるだろう」

2008年5月24日
フェルナンド・アロンソ(ルノー)
フリー走行でクラッシュを喫したフェルナンド・アロンソは、ルノーのグリップ不足を懸念しているようだ。そしてモナコGPではウィリアムがライバルになると予想する。

木曜日はどうでしたか?
僕たちはだいたい、ここ2つのグランプリと同じポジションにいると思う。トップチームの後ろだ。僕たちは実際に異なる敵と戦っている。トルコではレッドブルだったし、ここではウィリアムズが予想していたよりも良いパフォーマンスに思えるから、彼らとの戦いになると思う。

ここは壁にヒットしやすいですよね?
うん。ミスをする余地はない。僕たちは今日もう一度それを証明した。ターン1で遅めにブレーキングし、マシンのリアが流れて、リカバーは不可能だった。少しの壁への接触も、マシンを壊すのに十分だ。

ルノー:モナコGP初日 アロンソがクラッシュ

2008年5月23日
クラッシュでリアウィングを失ったアロンソのマシン(モナコGP初日)
ルノーは、F1第6戦 モナコGPのフリー走行でフェルナンド・アロンソが7番手、ネルソン・ピケJr.が15番手だった。

フリー走行2回目では、ルノーは両ドライバーがクラッシュ。ピケJr.は1コーナーでスピンし、リアウィングを破損した。

ネルソン・ピケJr.「チームのために最高の仕事をする」

2008年5月20日
ネルソン・ピケJr.(ルノー)
厳しいルーキーシーズンとなっているネルソン・ピケJr.だが、モナコGPでも、いつも通りチームのために全力でレースをする。

ネルソン、あなたは今シーズンのほほ3分の1をレースしました。どのように感じていますか?そして、これまでのF1デビューをどう表現しますか?
F1の序盤戦は簡単ではなかったね。いくつかミスを犯したし、不運もあった。最初の5レースは、僕がF1ドライバーとしてイメージしていたものではない。でも、重要なのは貴重な経験を得て、いろんなことを学ぶことだ。それによって、僕は残りのシーズンで強力なドライバーになれると思っている。
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