マーク・ウェバー、「KERSは体重の重いドライバーに不利」

2008年11月9日
マーク・ウェバー KERS
マーク・ウェバーは、KERS導入の結果のひとつとして、来シーズンは体重の重いF1ドライバーが不利な立場に置かれることを懸念している。

25〜60kgの重さとなるKERSによって、チームは、マシンの重量配分を動かすバラスト量が制限されることになるだろう。

マーク・ウェバーは、そのような状況が体重の重いドライバーにクルマの重量配分の最適化を成し遂げることを難しくすると語る。

クルサードJr.へのプレゼント

2008年11月5日
デビッド・クルサード プレゼント
ブラジルGPで246戦目となるF1キャリアの幕を閉じたデビッド・クルサード。レッドブルは、そんなクルサードに素敵なプレゼントを用意していた。

決勝レースの3日前、デビッド・クルサードは、フォーミュラ・ウナを含むチームの全員をザ・ミュージアム・レストランのディナーに招待した。

チーム・マネージャーのジョナサン・ウィートリーのスピーチが終わり、デビッドに最高にクールなお別れのプレゼントが贈られた。ガレージのメカニックたちが、ミニF1 ペダルカーを作ったのだ。そこには、レーシングスーツとプーマのレーシングブーツ、アライのヘルメットが添えられていた。全て、これから生まれてくるクルサードJr.のためのものだ。

レッドブル:クルサード、わずか1コーナーのラストレース(ブラジルGP)

2008年11月3日
デビッド・クルサード ラストレース
レッドブルは、F1ブラジルGPで、マーク・ウェバーが9位、引退レースとなったデビッド・クルサードは、接触により1周も走りぬくことなくレースを終えた。

246戦目となるデビッド・クルサードのラストレースは、あっけなく終わってしまった。特別なカラーリングのマシンとレーシングスーツに身を包んでレースに挑んだクルサードだったが、オープニングラップのターン2でロズベルグに接触しスピン。さらに後ろからきた中嶋一貴と接触し、コース上でストップした。

レッドブル:2台ともQ3進出ならず(ブラジルGP予選)

2008年11月2日
レッドブル F1 ブラジルGP 予選
レッドブルは、F1ブラジルGPの予選で、マーク・ウェバーが12番手、デビッド・クルサードが14番手だった。

特別なカラーリングのマシンでラストレースに望むクルサード。しかし最後の予選でQ3に進むことはできなかった。

マーク・ウェバーも12番手に終わり、レッドブル勢は揃って予選Q2で姿を消した。

セバスチャン・ローブ、レッドブルのF1マシンをテスト走行

2008年11月2日
セバスチャン・ローブ レッドブル F1
セバスチャン・ローブが、この冬、F1マシンのテスト走行を行うことが明らかになった。

WRCで多くのワールドチャンピオンを獲得しているセバスチャン・ローブは、ローブは11月17日(月)にスペインのカタロニア・サーキットでレッドブルRB4のステアリングを握る。

セバスチャン・ローブは昨年、フランスチームのルノーでF1テストを経験している。

レッドブル:マシンバランスに手応え(ブラジルGP初日)

2008年11月1日
特別カラーリングで走行するデビッド・クルサード
レッドブルは、F1ブラジルGP初日のフリー走行で、マーク・ウェバーが5番手、デビッド・クルサードが11番手だった。

ブラジルGPが引退レースとなるデビッド・クルサードは、「Wings for Life」のチャリティ募金のためにマシンとレーシングスーツを白のカラーリングで揃えた。

ウェバーは、フリー走行2回目に5番手タイムを記録するなど、週末へ手応えを感じているようだ。

デビッド・クルサード:インタビュー(ブラジルGP)

2008年10月31日
デビッド・クルサード
デビッド・クルサードが、ブラジルGPのFIA記者会見でチャンピオンシップ最終戦をウィングス・フォー・ライフのカラーリングで走る気持ちを語った。

デビッド、今回のレースへの気持ちを聞かせてください。
もっと感情的になるべきなのかも知れないが、日曜日にクルマから降りたときに何か感じるのだと思う。願わくはチェッカーフラッグを受けた後に、自分のひとつの時代が終わったことを実感するだろう。ぼくよりも長くレースを続けているルーベンスを除けば、このテーブルに座っている全員にとって、レースを引退する時を想像するのは難しいと思う。ぼくがレースを辞めるのは、グランプリカーの運転が嫌いだからでも、レースが嫌いだからでもない。自然と自分の人生の旅路のひとつの終着点にたどり着いたんだ。日曜日にパドックを去る時が、ぼくのドライバー人生の終わりだ。

レッドブルのカラーリング変更に全F1チームが同意

2008年10月31日
レッドブルのカラーリング変更に全F1チームが同意
レッドブルは、今週末のブラジルGPで2台のマシンに異なったカラーリングを施すが、全F1チーム代表者が満場一致でこれに賛成した。

F1引退レースを迎えるデビッド・クルサードのレッドブルRB4は、ボディカラーを白に変更し“Wings For Life”基金という文字が掲載される。一方、マーク・ウェバーのRB4は通常の濃紺ボディのままだ。

クルサードは「チームメイトと異るカラーリングで走ることについて他チームから許可を得られたことは素晴らしい。近代F1でこういった試みが実現するのは、おそらく初めてのことだと思う」とコメント。

クルサード、引退レースを特別カラーリングのマシンで走る

2008年10月31日
デビッド・クルサード 特別カラーリング
デビッド・クルサードは、彼の引退レースを特別な白のカラーリングのマシンで戦う。

デビッド・クルサードは、日曜日のブラジルGPで彼の246レースにわたるF1キャリアに別れを告げる。そして、引退レースを脊髄研究団体「Wings for Life」のチャリティ募金に捧げる。

クルサードのマシンには、脊髄研究団体「WINGS FOR LIFE」のテーマカラーである白と茶色を基調にした特別カラーリングが施され、エンジンカバーにはいつものレッドブルのマークではなく「WINGS FOR LIFE」のロゴとサイトURLが掲載される。
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