レッドブル F1イタリアGP予選「角田裕毅のQ3進出は進歩の証」とメキース
F1イタリアGP予選は、マックス・フェルスタッペンが今季5度目のポールポジションを獲得し、角田裕毅もQ3進出を果たした。

レッドブルF1代表ローラン・メキースは、昨年のモンツァでの苦戦を振り返りながら、チーム全体の努力と両ドライバーの働きを称賛した。

メキースは「昨年ここでは非常に厳しい週末を過ごした。我々はその原因を突き止めるために懸命に取り組み、答えを持ってこの地に戻ってきた」と語る。

「そこにマックスの魔法が加わった。週末を通して堅実なパフォーマンスを発揮し、金曜から強さを見せていたが、それでも誰も十分だとは考えず、マックスも裕毅も千分の1秒単位でさらなる改善を求め続けていた」

「今日は複数のクルマがポールを狙える状況で僅差の戦いだったが、マックスは手が付けられず、素晴らしいラップを走った」

「裕毅も良い週末を過ごしていて、再びQ3に進出したことは進歩の証だ。最後の走行ではトラックポジションを逃したが、日曜は良いポイントを争えるだろう」とコメント。

最後に「明日のレースは細部までの戦いになる。マクラーレンはレースが進むにつれて優位性を増す傾向がある。我々はその差を縮めるために毎週末努力している。明日がその進歩を示すもうひとつの答えになるだろう。優勝を争えるのは4〜5台いる」と決勝に向けた強い意気込みを示した。

レッドブル・レーシング F1 イタリアGP

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1イタリアGP