レッドブルF1代表 「来季が決まったリカルドは復帰を急ぐ必要はない」
レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーによると、ダニエル・リカルドがF1カタールGPで復帰する可能性は「低い」ようだ。

リカルドはアルファタウリから衝撃的なF1復帰を果たしてからわずか2戦目のグランプリで手を骨折し、ここ3戦を欠場している。


オランダGPのプラクティス中にリカルドがクラッシュして負傷して以来、レッドブルのリザーブドライバーであるリアム・ローソンが代役を務めている。

日本GPの数日後、ホーナーはSky Sports Newsのインタビューに応じ、リカルドのリハビリに関する最新情報を伝えた。


カタールGPでの復帰の可能性を尋ねられたホーナーは「今のところ、可能性は低いだろうね」とに答えた。

ホーナーは、来週末のレース前に行われるシミュレーター走行が、リカルドが復帰できるかどうかを判断するカギになると明かした。

「彼の回復は順調だが、来年のシートは決まっている。カタールに向けて急いで復帰する必要があるだろうか?オースティンにはあと数週間かかるかもしれないが、いずれにしてもとんでもなくバンピーなサーキットなので、 その時間をオースティンに向けての準備に使ったほうがいいかもしれない」

「彼がカタールに照準を合わせていることは分かっている。彼は来週シミュレーターを運転することになるだろうし、我々はそれに基づいていくつかの決定を下すことになるだろう」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ダニエル・リカルド / スクーデリア・アルファタウリ