レッドブルF1代表 「タイトル争いを続けるために極めて重要な結果」 / スペイングランプリ 決勝
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2022年F1第6戦スペイングランプリの決勝を振り返った。

スペイングランプリはマックス・フェルスタッペンが優勝した。また、フェルスタッペンは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が首位走行中にパワーユニットのトラブルでリタイアしたためドライバーズ選手権で首位に立った。

2位にはセルジオ・ペレスが入り、オラクル・レッドブル・レーシングは2022シーズン2度目の1-2フィニッシュを記録した。3位にはジョージ・ラッセル(メルセデス)が入った。また、レッドブル・レーシングはコンストラクターズ選手権でフェラーリを抜いて首位に立った。

マックス・フェルスタッペンはこのスペインGP優勝でドライバーズポイントを110ポイントに伸ばし、ルクレールに6ポイント差をつけた。チェコは85ポイントでラッセルに11ポイント差をつけている。レッドブル・レーシングは合計195ポイントでコンストラクターズ選手権の首位に立ち、フェラーリが169ポイントで2位、メルセデスが120ポイントで3位に続いている。

「ここ3戦で2回目の1-2フィニッシュはチームにとって素晴らしい結果だ。両選手権でタイトル争いを続けるために極めて重要だ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「両ドライバーが見事なスタートを決めたので、上手く落ち着かせることができたが、強い突風でマックスがスライドし、4位に落ちてしまった」

「彼がDRSに問題を抱えていることは私たちも理解していたので、ルクレールやラッセルに対してタイヤのアドバンテージを与えられるように、3ストップ戦略へ切り替える決断を下した。しかし、2ストップと3ストップのどちらが正解なのかはあの時点ではまだ分からなかった」

「チェコは2ストップ戦略でレースを進めていたので、両ドライバーがチームとして仕事をしてライバルたちの動きを封じていった。今日は最大限のポイントを手にすることが目標だった。これはチームにとって極めて重要な目標だったので、一丸となって努力して達成できたことを嬉しく思う」

優勝したマックス・フェルスタッペンは「チェコと1位と2位で今日のレースを終えられたのは最高だ」とコメント。

「難しい始まりのレースだったけれど、良い結果で終われた! ターン4でリアのコントロールを完全に失ってコースアウトを喫してしまったけれど、チームの無線では、かなり強い突風が吹いていたらしい。この影響で順位をいくつか落としてしまい、さらにはアタックしようと思った矢先にDRSが機能しなくなってしまった。一瞬動揺したけれど、そのあとは自分を落ち着かせてレースにフォーカスした。ジョージ・ラッセルとはタフなバトルを展開したけれど、DRSが使えなかったので厳しかった。首位を争っていたので過度なリスクは侵したくなかったし、耐えなければならなかった」

「DRSに関しては、トラブルの原因は分かっていない。これから調査することになるけれど、結果的に損失は何もなかった。チームが良い軌道に乗れていることを全員が誇りに思っているけれど、見て分かるようにマシンの一部が脆弱なので、ハードワークを続ける必要がある。僕たちはすべての部分でトップに立たなければならない」

2位でフィニッシュしたセルジオ・ペレスは「コンストラクターズ選手権で首位に立てたのは素晴らしい結果だ」とコメント。

「もちろん優勝したかったけれど、現実的になる必要がある。チーム全体としてのリザルトには満足している。チーム無線で不満の声を挙げたのは興奮していたこともあったけれど、レースで起きたいくつかの出来事を把握するためにチームと話し合う必要がある。ドライブ中は全体が見えていないこともあるので、レース内容を理解するためのデブリーフィングは当然だ。チームの勢いは絶好調だね。素晴らしいチームだし、強く団結している」

「今日の結果を決めたのはチームオーダーではない。僕のレースを変える決定打になったのは異なるタイヤ戦略の選択だった。これがマックスよりも機能した。でも、2人揃ってジョージ(ラッセル)をかわせたので、タイヤ戦略は結果的にチーム全体に機能したと言える。今日は勝てる可能性があったけれど、2ストップ戦略を機能させるのは困難で、3ストップの方がベターだった。今日は力強いレースができたし、レースペースやマネージメントも素晴らしかった。ミスを犯さないようにすることが重要だった。モナコでもこの勢いに乗って強さを維持したい」

レッドブル・レーシング 2022年 F1 スペイングランプリ
レッドブル・レーシング 2022年スペイングランプリ

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カテゴリー: F1 / レッドブル / F1スペインGP