レッドブルF1代表 「フェルスタッペンとルクレールのバトルには敬意がある」
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2022年のF1タイトルをかけて激しい戦いを繰り広げているマックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールのライバル関係は「心からの敬意」に満ちていると語る。

マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールは、2022年の最初の4レースでそれぞれ2勝ずつを挙げている。しかし、フェルスタッペンが2回のリタイアを喫したことで、ルクレールがドライバーズチャンピオンシップで27ポイント上回っている。

彼らの勝利をかけた戦いは激しくタイトなものだったが、シャルル・ルクレールとマックス・フェルスタッペンは、何度もホイールをぶつけたカート時代の歴史にも関わらず、クリーンな戦いを見せている。

「カートでは、それが僕か彼のどちらかだったことを覚えている。それが、ある時点でお互いを嫌っていた理由だ。なぜなら、可能な限りベストな方法で終わらないことがよくあったからね」とシャルル・ルクレールは最近イモラで語った。

「でも、いい時期だった。2つのまったく異なる運転スタイルがあると思う。一方が勝つこともあれば、もう一方が勝つこともある。でも、楽しい。僕はそれが好きだ」

クリスチャン・ホーナーは、それらのカート時代からの副産物は、両方の主人公が尊敬の念の共有していることだと語った。

「彼らはカートなどでお互いにレースをして育ったと思うし、お互いをよく知っている」とクリスチャン・ホーナーは語った。

「彼らは同じ世代から来ており、2人の間には心からの敬意がある」

「しかし、彼らは2週間後のマイアミで非常に競争力のある戦いのするのは確かだだろう。そして、それはシーズンを通してそうなると思う」

Sky Sports F1の専門家であるニコ・ロズベルグは、シャルル・ルクレールとマックス・フェルスタッペンの間のトラック上の争いはF1にとって非常に新しいものだと語る。

しかし、2016年のF1ワールドチャンピオンであるニコ・ロズベルグは、2人のヤングガンの間で物事が時間の経過とともに「より激しく」なることを恐れている。

「マックス対ルイスではないことを除けば、彼らは昨年のフィニッシュしたところからキックオフしていると思う。今ではフェルスタッペン対ルクレールであり、その戦いも同いくらい楽しい」とニコ・ロズベルグは語った。

「まだ、それほど激しくはないけど、彼らがあのようにそれを続けるならば、彼らが触れ、衝突し、物事がもう少し激しくなるポイントが来るだろう」

「それを楽しみにしている」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / マックス・フェルスタッペン / シャルル・ルクレール