レッドブルF1代表、暴言とタイトル争いのプレッシャーの関連性を否定
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1カタールGPでの暴言によってFIA(国際自動車連盟)から警告処分を受けたが、自分は“過度に感情的な人物ではない”と説明し、チャンピオンシップ争いのプレッシャーを感じているとの見方を否定した。

マックス・フェルスタッペンにグリッドペナルティが科された後のレース前のインタビュー中に、クリスチャン・ホーナーはマーシャルを“ローグ(ペテン師)”と発言したことでスチュワードから召喚された。

スチュワードは、クリスチャン・ホーナーの発言は、FIAとその役人への誹謗中傷を禁じるA国際モータースポーツ競技規則に違反したとして公式の警告を発した。

クリスチャン・ホーナーはFIAと問題のマーシャルに謝罪し、来年の国際スチュワードプログラムへの参加を申し出た。

その後、クリスチャン・ホーナーは「個人を侮辱する意図がないないことを伝えてスチュワードに安心させた」とメディアに述べ、「状況により不満を感じていた」と説明した。

しかし、クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・ホンダが両方のタイトルを賭けてメルセデスと戦っている状況にプレッシャーを感じていないと強調した。

「まったく違う。インタビューを見てくれ」とクリスチャン・ホーナーはプレッシャーについて語った。

「私は自分のチームを信じている。私は歯に衣着せぬ人間だ。いつもそのように行動してきた。過度に感情的な人間ではない。カメラの前で怒鳴ることもない」

「私は自分のやり方で振舞っていると思う。問題はない。まったく同じことをしただろう」

「唯一の問題はマーシャルに関するものだった。不正なイエローフラッグを指して個人の気を悪くさせてしまったのなら、それは個人またはマーシャルを対象としたものではなかった」

「私が行ったインタビューを聞いたかどうかは分からない。不合理だとは感じなかった」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング