マーシャルに暴言のレッドブルF1代表クリスチャン・ホーナーに警告処分 / F1カタールGP
レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、マーシャルへの暴言についてスチュワードから警告処分を受けた。

F1カタールGPのレース後、クリスチャン・ホーナーは、誹謗中傷に関連する。FIA国際モータースポーツ競技規則に違反した疑いで、現地時間の午後19時15分にスチュワードオフィスを訪問したと報告された。

<12.2.1.f FIA、FIAの組織、FIAのメンバー、またはFIAの執行役員に対する、さらに一般的にはモータースポーツの利益やFIAが擁護する価値観に対して、誹謗中傷や損失を引き起こす、いかなる言葉、行為または記述。

12.2.1.k 以下に対するあらゆる不正行為。
・ライセンス保持者、競技役員、FIAの役員またはスタッフの一員、主催者またはプロモーターのスタッフの一員、競技参加者のスタッフの一員、ドーピング・コントロール・オフィシャル、あるいは付則Aに基づいて行われるドーピング・コントロールに関与するその他の者。


クリスチャン・ホーナーの暴言は、マックス・フェルスタッペンが予選でダブルイエロー無視によって5グリッド降格ペナルティを科せられた後、FIAへの不満に関連していた。

クリスチャン・ホーナーは、この一件について「旗を出していたのはただのロウグ(路上生活者)のマーシャルで、彼はFIAからの指示も受けていなかったと思う」と語っていた。

スチュワードは、クリスチャン・ホーナーは、自身の反応についてマックス・フェルスタッペンのペナルティに続いて「競争のプレッシャーの下でなされたもの」であると説明したと述べた。

スチュワードは「関係するマーシャルは国際スポーツ法に規定された方法で正確に仕事をしていると説明した」と報告。

「ホーナー氏は、関係するマーシャルに謝罪し、彼が違反していないことをメディアに説明することを申し出た」

「彼はまた、2022年2月初旬にFIA国際スチュワードプログラムに参加することを申し出た」

「スチュワードはホーナー氏の申し出を無条件に受け入れる」

スチュワードの聴聞後にSky Sports F1のインタビューを受けたクリスチャン・ホーナーは「以前のインタビューで、マーシャリングについて尋ねられ、いくつかのコメントをした。マーシャリングが素晴らしい仕事をしていることを明確にしたいと思う」と述べていた。

「私が以前に表明したフラストレーションは、マーシャルではなく、状況にあった。誰かが違反を犯した場合は、当然そのことをお詫びする。我々のような状況に陥ったことにフラストレーションを感じている」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / F1カタールGP