レッドブルF1首脳、ハンガリーGPのFP1でクラッシュの角田裕毅を擁護
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1ハンガリーGPのフリー走行1回目に再びクラッシュを喫した角田裕毅を擁護した。

週末にむけて、レッドブルF1のドライバーマネージャーでもあるヘルムート・マルコは、レッドブル・レーシングおよびスクーデリア・アルファタウリの2022年のドライバーラインナップは“まもなく”発表されると語っていた。

そんな矢先、アルファタウリ・ホンダのルーキーである角田裕毅は、F1ハンガリーGPのフリー走行1回目にまたもマシンを壊し、FP1の後半からFP2を丸々失った。

「少年はワイルドすぎる」と最近、角田裕毅にファエンツァを拠点とするアルファタウリに近づけるためにイタリアへの転居を命じた命じたヘルムート・マルコは ServusTV に語った。

「しかし、事故を起こしたドライバーは他にもいる。さらに頻繁に事故を起こしているドライバーもね」

クラッシュについて角田裕毅は「今日は本当にがっかりしています」とコメント。

「FP1でミスをして走行時間を失くしてしまいました。マシンのリアがとてもナーバスな感じで、特に高速コーナーでその傾向があり、ピエール選手と比較して僕が大きくタイムをロスしている部分でした。これを改善しようとトライしていましたが、マシンのコントロールを失ってウォールにヒットしてしまいました」

「不運にもギアボックスにダメージがあり、午後に走行するためにはチームに大きな労力を強いてしまいました。メカニックたちが素晴らしい仕事ぶりでセッション終了前に修復を完了してくれて、FP2では1ラップのアタックをすることができました。僕にとってもエンジニアにもこのデータが役に立つので、今夜しっかりと確認していきます」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1ハンガリーGP / スクーデリア・アルファタウリ / 角田裕毅