レッドブルF1首脳 「レースペースではメルセデスとほぼ互角」
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブル・ホンダはレースペースではメルセデスと互角だと考えている。

ホンダのホームレースとなったF1日本GPでは、エクソンモービルがスペック4エンジンに最適化された新燃料を搭載。しかし、レッドブル・ホンダは予選で3列目に沈み、決勝ではアレクサンダー・アルボンが4位入賞を果たしたものの、マックス・フェルスタッペンはリタイアに終わり、12ポイントしか獲得できなかった。

「予選ではまだ我々の方が後れをとっているのは明らかだ。特にフェラーリに対してはね」とヘルムート・マルコは Auto Motor und Sport にコメント。

「我々は彼らに対してストレートでコンマ8秒失っていた。だが、決勝ではメルセデスとほぼ互角だった」

マックス・フェルスタッペンは、F1日本GPでレースをフィニッシュできなかった唯一のドライバーだった。

「常に学ぶものだ。アーリースタートはもはやジャンプスタートではなくなった。そして、調査されていなかったインシデントの調査が突然再開された」とヘルムート・マルコは語った。

「明白なケースだった。ルクレールは、フェルスタッペンがいなかったら直進していただろう。もしペナルティが科せられなかったら、まったく理解できなかっただろう」

「残念ながら、ペナルティはもう役には立たない。あまりにも多くが気流が流れ、フロアは完全に細断された。100ポイントのダウンフォースを失っていた。走行を続けても無意味だった」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1