F1 レッドブル・ホンダ ピエール・ガスリー
レッドブル・ホンダのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーのレッドブルの将来についての推測の事態の収拾に動いた。

レッドブルのドライバーを管理するヘルムート・マルコは、F1オーストリアGP後にピエール・ガスリーのパフォーマンスは“受け入れられない”と発言。ピエール・ガスリー解雇の噂に油を注いだ。

「ガスリーの結果とスピードは単純に受け入れがたいものだ。カナダとフランスでの2つのグランプリで彼は我々の期待よりも明らかに酷かった。ピエールとマックスのギャップはあまりに大きい」とヘルムート・マルコは語っている。

しかし、チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「彼は我々のドライバーだ」と Auto Motor und Sport にコメント。

「我々は彼から最高のものを引き出すために取り組み続けていく。現時点では困難な迎えているが、我々は彼がその谷を這い上がり、彼の中にある才能を引き出せるようにあらゆる方法で彼をサポートしていく」

多くの人がそう考えるように、クリスチャン・ホーナーは、チームメイトがマックス・フェルスタッペンであることもピエール・ガスリーには役に立たないと考えている。

「それは毎週彼に追加のプレッシャーをかけている」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

近いうちにピエール・ガスリーが解雇されるのではないかとの噂については「現時点でピエールを交代するつもりはない」と断言した。

「我々は彼の実力を知っている。我々は彼の頭のなかにあるCtrl+Alt+Delして、やり直さなければならない」

ピエール・ガウリー自身も「もっとうまくやれる方法を見つけ出す”ために取り組み続けていくつもりだと語る。

「このクルマでもっとうまくやれることはある。今は望んでいるようなドライビングができていないと感じているからね」とピエール・ガスリーはコメント。

「もちろん、自分のパフォーマンスには満足していない。自分にはもっと多くの能力があることはわかっている」

ピエール・ガスリーは、自分の将来について噂になっていることは知っていると語る。

「もちろん、多くの否定的な意見を耳にしているよ」とピエール・ガスリーはコメント。

「正当なときもあるけど、そうでないときもある。でも、それも仕事の一部だし、対処しなければならないときもある」

「でも、結局のところ、僕にできるのは自分自身に集中して、もっとうまくやれるように見つけ出していくしかない」

ヘルムート・マルコは、来季のドライバーについて「我々も一緒に彼の実力を引き出すために取り組んでいる。2020年のラインナップについては9月か10月まで考えることはない」と語っている。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ピエール・ガスリー