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レッドブルのヘルムート・マルコは、F1アメリカGPでドライバー・オブ・ザ・デーに選出されたマックス・フェルスタッペンのパフォーマンスを称賛。2019年にホンダとタイトルを狙うと宣言した。

マックス・フェルスタッペンは、18番グリッドからオーバーテイクを連発。スーパーソフトでの第2スティントを長く走行する1ストップ戦略で2位表彰台を獲得。113戦ぶりの勝利を挙げたキミ・ライコネンの影に隠れはしたものの、記憶に残る走りを披露した。

ヘルムート・マルコは、ホンダと搭載する2019年は、レッドブル・ホンダとしてワールドチャンピオンを争うとリポーターに語った。

「ホンダのエンジンを搭載する来年、我々はワールドチャンピオンを争えると思っている。プロジェクトは本当に素晴らしいものだ。私は完全に真剣だ」とヘルムート・マルコはコメント。

マックス・フェルスタッペンの走りについてヘルムート・マルコは「彼に驚くべきではない。我々はレース前に最初の数周で多くのクルマを抜かなければならないという計画を立てていた。そして、計画よりもはるかにうまくいった」とコメント。

「柔らかい方のタイヤでの彼の走りは信じられないものだった。本当にハードに攻めることができていたが、タイヤも持たせていた。本当に信じられないような走りだった」

一方、チームメイトのダニエル・リカルドは、再びルノーのエンジン故障に見舞われて早々にレースをリタイア。今シーズン7度目のDNFを記録している。

ヘルムート・マルコは、来年ルノーに移籍するダニエル・リカルドに“同情”を示した。

「彼のことが気の毒だ。彼はあと2年このような問題に耐えなければならないのだからね」

レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーも、来年移籍するルノーのパワーユニットに故障が多発していることを不憫に思うと述べた。

「当然、彼は、来年の雇用主であるルノーと話をすることになるだろう。現時点で彼がレースでリタイアを続けることは非常に苛だたしいことだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「彼は決してチームを責めるようなことはしない。我々ができる限りのことをしていることをわかっているからだ。これは避けることができなかったことのひとつだった」

「幸いなことに、我々には予備のコンポーネントが十分にあるので、メキシコで彼がペナルティを科されることはない」

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