F1 レッドブル・レーシング スペイングランプリ 2018年のF1世界選手権
レッドブル・レーシングは、F1スペインGP初日のフリー走行で、ダニエル・リカルドが(7番手/2番手)、マックス・フェルスタッペンが(4番手/3番手)だった。

ダニエル・リカルド (7番手/2番手)
「2等分の一日だった。午後のクルマの感触はかなり異なっていたし、それが現れていたと思う。午前中にターン4でミスをして大きな代償を払ってしまったし、それによってセッション後半の1時間を逃してしまった」

「F1では追い風の影響が大きいし、追い風のときはどのコーナーでもリアの多くのグリップを失ってしまう。ターン4は追い風には最悪のコーナーだし、僕だけでなく、他にも何人か捕まっていた。もちろん、クラッシュしたくはないものだけど、ポジティブな面を見つけるなら、FP1は最適なタイミングだったかもしれない。FP2はレースと予選シミュレーションを実施するセッションだ。午後は集中してラップを重ねることができた。クルマにアップグレードが投入されているので重要だったし、今日ここにはかなりのエアロダイナミストが来ているので、出来る限り多くのフィードバックを彼らに与える必要があった。ソフトタイヤではかなり速かったけど、スーパーソフトはあまり機能させることができなかった。多くの人々がそうだったと思うし、今週末はトリッキーなタイヤになりそうだね。最後は燃料を積んで走行したけど、問題なかったと思う。でも、まだもっと向上させられると確信している。いくつかペースを見るけることはできたけど、まだもう少し見い出せるはずだ。でも、全体的にはかなりいい感じに金曜日を締めくくることができた」

マックス・フェルスタッペン (4番手/3番手)
「常に改善したいと思うものだけど、今日はクルマのハンドリングはかなり良かったと思う。あまり多くの問題は経験しなかったし、ロングランでは競争力があると思う。2番手と3番手は見た目にはいい感じだけど、まだ金曜日だし、明日にむけて前進させるために今夜もプッシュし続けていく。僕たちがここに持ち込んだアップデートは機能しているように思うけど、それが予選にどれくらい影響を与えるかを見てみなければならない。スーパーソフトタイヤはそれほど速くないように思うし、機能させるのが難しい。新しい路面は多くのドライバーにいくつか危うい瞬間を作り出していた。僕を含めてね。いくつかのコーナーは全開で行けるようになっているし、事実上ストレートが長くなったようなものなので、僕たちは少しタイムを失っている。でも、最終セクターでは競争力があったと思うし、僕たちの長所を生かして、そこで少し埋め合わせが出来ると思う。ショートランはまずまずだったし、ロングランも良さそうなので、良いペースがあると思うし、日曜日にパフォーマンスを発揮できると感じている。ここはオーバーテイクは難しいので、明日の予選で良いポジションを獲得できることを期待している」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1スペインGP