レッドブルのカラーリング変更に全F1チームが同意
レッドブルは、今週末のブラジルGPで2台のマシンに異なったカラーリングを施すが、全F1チーム代表者が満場一致でこれに賛成した。
F1引退レースを迎えるデビッド・クルサードのレッドブルRB4は、ボディカラーを白に変更し“Wings For Life”基金という文字が掲載される。一方、マーク・ウェバーのRB4は通常の濃紺ボディのままだ。
クルサードは「チームメイトと異るカラーリングで走ることについて他チームから許可を得られたことは素晴らしい。近代F1でこういった試みが実現するのは、おそらく初めてのことだと思う」とコメント。
1999年に、B・A・Rがアメリカのタバコブランド555とラッキーストライクの2つの異なるカラーリングで走らせようとしたが、全チームからの許可は得られなかった。
その結果、B・A・Rは苦肉の策としてマシンの左半分と右半分を異なるカラーリングで塗り分けることに。日本のファンからは「キカイダー」と呼ばれなど、散々なカラーリングとなった。
F1のスポーティングレギュレーションでは、同じチームに所属する2台のマシンは、カーナンバー、ドライバーの国籍旗、名前などの細かな部分を除いては、基本的に同じカラーリングでなければならないと定めている。
カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / デビッド・クルサード / F1ブラジルGP
F1引退レースを迎えるデビッド・クルサードのレッドブルRB4は、ボディカラーを白に変更し“Wings For Life”基金という文字が掲載される。一方、マーク・ウェバーのRB4は通常の濃紺ボディのままだ。
クルサードは「チームメイトと異るカラーリングで走ることについて他チームから許可を得られたことは素晴らしい。近代F1でこういった試みが実現するのは、おそらく初めてのことだと思う」とコメント。
1999年に、B・A・Rがアメリカのタバコブランド555とラッキーストライクの2つの異なるカラーリングで走らせようとしたが、全チームからの許可は得られなかった。
その結果、B・A・Rは苦肉の策としてマシンの左半分と右半分を異なるカラーリングで塗り分けることに。日本のファンからは「キカイダー」と呼ばれなど、散々なカラーリングとなった。
F1のスポーティングレギュレーションでは、同じチームに所属する2台のマシンは、カーナンバー、ドライバーの国籍旗、名前などの細かな部分を除いては、基本的に同じカラーリングでなければならないと定めている。
カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / デビッド・クルサード / F1ブラジルGP