レッドブル ルノー
エイドリアン・ニューウェイは、レッドブルがタイトル5連覇を達成できるかは、ルノーが強力なパワーユニットを生産できるかに依存するかもしれないと認めている。

レッドブルは2007年からルノーのV8エンジンを使用しているが、2014年からは新しいエネルギー回生システムを含む1.6リッター V6ターボのパワーユニットに変更になる。

エイドリアン・ニューウェイは、2014年はレッドブルがここ数年築いてきた空力的なアドバンテージよりも、むしろルノーにかかっていると認める。

「レギュレーション変更は間違いなくエンジンに左右される。現時点では、来年の3つのメーカー(ルノー、フェラーリ、メルセデス)のどこかひとつが他の2つに比べてパフォーマンスと信頼性の両方の視点かられた製品を持つことになるかどうかはまったくわからない。これはシーズンスタート時に大きな関心を呼ぶに違いない」

エイドリアン・ニューウェイは、“非常に複雑”なレギュレーションにとって、2014年の勢力図を予測するのは難しいと付け加えた。

「パワーユニットに関して、新しいレギュレーションはかなり複雑になる」

「エンジンメーカー自身にとってもそうであり、我々シャシーメーカーにとっても非常に難しくなる。設置するのは非常に複雑だし、メカニックがすぐに気に入ることはないだろう」

「なので、我々がシーズン開幕時にどの位置にいるかを判断するのは非常に難しい」

「また、空力レギュレーションの変更もかなり大きい。2009年ほど大きなものではないが、通常の各シーズン間の移行よりはとても大きな変更だ」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ルノーF1チーム