角田裕毅のRB、F1ラスベガスGPで煌びやかな“グリッター”カラーリング
ビザ・キャッシュアップRBは、F1ラスベガスGPに特別なカラーリングで挑む。角田裕毅とリアム・ローソンのVCARB01には“グリッター(ギラギラ)”のカラーリングが施される。

RBは、昨年アルファタウリとしてラスベガスで走行した際にいわゆる「スピードストリーク」でマシンを飾っており、特別なカラーリングを施すことに慣れている。

今年のきらびやかな青と緑のカラーリングは、タイトルスポンサーのCash AppとVisaとのコラボレーションで制作されたもので、チームは「ラスベガスの象徴的な明るい光と活気に満ちたナイトライフの輝きを体現している」と述べている。

RBのCEO、ピーター・バイエルは「ラスベガスは華やかさがなければ意味がない。華やかさの本拠地として、このカラーリングをラスベガスのレースに導入するのは当然のことだと思った」と語った。

「今年初めにVCARBを立ち上げた場所であり、チームの歴史において特別な位置を占めている。それ以来、パートナーとの創造的なコラボレーションにより、標準を超えた立派なカラーリングが実現し、マイアミやシンガポールで見られたように、F1のやり方を一変させることができた」

「VCARB01がトラックのライトの下で輝くのを見るのが楽しみだ」

角田裕毅 F1 ラスベガスグランプリ

きらびやかなデザインはチームのガレージにも広がり、レースドライバーの角田裕毅とリアム・ローソンは特注のレーシングスーツを着用する。チームの他のメンバーも特別なキットを着用する。

RBによると、地元のファンはラスベガスのトップゴルフに行けば、コースに出る前にこのカラーリングを一目見ることができるという。このカラーリングは週末を通してドライビングレンジに展示される予定だ。

チームは、前回のブラジル戦で今シーズン初のダブルポイントを獲得した実績に続き、コンストラクターズ選手権6位を争う熾烈な戦いでトップに立つことを目指している。

RBはシーズンの大半で6位だったが、ハース、そしてアルピーヌにも追い抜かれた。アルピーヌはブラジルでセンセーショナルなダブル表彰台を獲得し、順位を3つ上げた。

今週初め、ザウバーはラスベガスに向けて炎をイメージしたカラーリングを発表し、一方アルピーヌは今週末から始まる2024年の最後の3レースでオールピンクのカラーリングを採用することを明らかにした。

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