F1 キミ・ライコネン フェラーリ イタリアGP
フェラーリのキミ・ライコネンは、F1イタリアGPの決勝でルイス・ハミルトンに勝利を奪われたのはタイヤの寿命がなくなってしまったためだと説明。通算100回目の表彰台をティフォシの前で優勝で飾ることはできなかった。

ポールポジションからレースをリードしていたキミ・ライコネンだったが、メルセデスはバルテリ・ボッタスのピットインを遅らせてキミ・ライコネンをブロックする作戦を決行。ルイス・ハミルトンは差を縮めていった。

レース終盤、キミ・ライコネンのタイヤには激しいブリスターが見られており、残り8周でルイス・ハミルトンに抜かれた後は大きく差を広げられることになった。

キミ・ライコネンは、2010年にフェルナンド・アロンソが優勝して以降、フェラーリドライバーとしてのイタリアGPでの勝利をあと一歩のところで逃した。

フェラーリの地元での優勝が期待されていただけに、キミ・ライコネンのF1キャリア100回目の表彰台はほろ苦い2位表彰台となった。

「99回目と100回目に大きな差はないと思ってる。ただの数字だ」とキミ・ライコネンはコメント。

「勝利で飾れればはるかに良かっただろうけど、最終的にタイヤが終わってしまい実現できなかった」

「楽をしてリラックスできるような瞬間はなかった。後半はタイヤをセーブすることができなかったし、ただ走るしかなかった。でも、残念ながら、それが僕たちの結果だし、僕たちはプッシュしなければならない。災害ではないけど、望んでいた結果でもない」

オープニングラップでセーフティカーが入った後、リスタート時の1コーナーでキミ・ライコネンは一時ルイス・ハミルトンにリードを奪われたが、その周で取り戻している。

「リスタート時もストレートでとても僅差だったし、何度もルイスにかなり迫られていた。順位を取り戻すことはできたけど、最後はできなかった」

2018年 F1イタリアGP 決勝 動画

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カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン / スクーデリア・フェラーリ / F1イタリアGP