キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、バルセロナテスト2日目に3番手タイムを記録したが、午前中はE21の技術的な不具合により大半をガレージで過ごすことになった。

「イライラしたし、やることなくレーストラックをうろつきたいドライバーなんていない。ギアボックスに問題が生じてクルーが修理するのに時間がかかった」とキミ・ライコネンはコメント。

メカニックとエンジニアがクルマを直している間に何をしていたかと質問されたキミ・ライコネンは「寝てたよ」とコメント。

「あのような状況は時間がかかることがあるし、テストではかなり普通のことだ。チームはクルマに非常に忙しく取り組んでいたけど、あのようなことが起こったときにドライバーとしてやれることはあまりないし、他のクルマが多くのラップを重ねているのを見ても嬉しくはない」

テストでは、どのチームも多くのラップを重ねることが重要な目標のひとつだが、ロータスはギアボックス交換が必要となり、貴重な走行時間が失われた。

だが、キミ・ライコネンは、トラブルによって水を差されはしなかったと述べた。

「トラックに出て行ってすぐに3番目に速いクルマだったし、それはいつだって有望だ。望んでいた一日ではなかったけど、ロマンが今後2日間クルマをテストしてくれるし、僕も来週再びクルマをテストする」

「このような問題はレースよりもテストで出てくれた方がいい。ファクトリーでは全員が忙しく新しいパーツを作っているし、全ての問題を解決してオーストラリアに向かいたい」

「去年、僕たちはバルセロナでの2回目のテストを逃したけど、それでもクルマはシーズンにむけてかなり良かった。今日あまり走れなかったことにはフラストレーションが溜まったけど、世界の終わりではない」

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カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン / ロータス