ポルシェ フォーミュラE
ポルシェは、2019/20シーズンのフォーミュラE参戦に向けて開発車両のシェイクダウンを完了。ヴァイサッハでワークスドライバーのニール・ジャニがステアリングを握った。

ポルシェが発表した声明によると、今季から導入されたフォーミュラEの“Gen2”はトラブルフリーで初走行を終えたという。

「フォーミュラE用に新しく開発されたポルシェパワートレインは初めての試練を完了した」とポルシェのモータースポーツ担当副社長を務める副社長フリッツ・エンツィンガーはコメント。

「このプロジェクトに関わるすべての人にとって重要だ。ここ数カ月間、パワートレインとマシンの建設に心と魂を注ぎ込み、この成功したロールアウトを可能にしたすべての人に感謝する」

「フォーミュラEでの我々のワークスエントリーへの道のりにやるべきことはまだたくさんあるが、重要な最初のステップを踏み出した。我々はフォーミュラEの特定のチャレンジに精通することに努力し続けており、今後も完全に集中していく」

ポルシェのLMP1で成功したキャリアを享受し、2016年にル・マン24時間レースを制したニール・ジャニは、ポルシェのフォーミュラEカーでの初走行に満足していると述べた。

「ロールアウトを任されることは素晴らしい名誉であるだけでなく、非常にエキサイティングなことだ」とポルシェのフォーミュラEドライバーを務めることが決定しているニール・ジャニはコメント。

「我々は新しい分野を切り開いている。素晴らしい気持ちだった。チームのみんながそれを感じている。現在、プロジェクトは勢いを増している」

「ロールアウトの間、限界に近づくことはしなかったが、パワートレインとクルマは全体的に非常に良い第一印象を与えた。テストに戻るのが待ち切れない」

FIAとフォーミュラEのテストルールに従って、ポルシェはシリーズのシーズン6でのデビューまでに15日間のプライベートテストを許可されている。

Porsche Formula E

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カテゴリー: F1 / ポルシェ / フォーミュラE