F1 タイヤ
F1の公式タイヤーサプライヤーであるピレリは、第5戦スペインGPから第8戦アゼルバイジャンGPまでのタイヤ選択を発表した。

プレシーズンテストが行われたカタロニア・サーキットで5月12~14日に開催される第5戦 F1スペインGPでは、ソフト、ミディアム、ハードという最も硬い硬い組み合わせが選択された。プレシーズンテストでの最速タイムはほぼスーパーソフトとウルトラソフトで記録されていたが、2ヵ月後のラップタイム改善は見物だ。

5月25日~28日にモンテカルロ市街地コースで開催される伝統の第6戦 F1モナコGP、6月9日~11日にジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで開催される第7戦 F1カナダGPでは、ともにウルトラソフト、スーパーソフト、ソフトという最も軟らかいタイヤコンパウンドが選択された。

今年で2度目の開催となる第8戦 F1アゼルバイジャンGPでは、スーパーソフト、ソフト、ミディアムが選択されている。

レギュレーションに従い、各ドライバーは予選Q3ために最も軟らかいコンパウンドを1セット残しておかなければならない。トップ10ドライバーはQ3後にそのセットをピレリに返さなければならないが、残りのドライバーはレースで使用することができる。

週末で使用できるタイヤは13セットとなっており、チームは残りの10セットを選択することができる。

だが、開幕5戦に関しては、各ドライバーの13セットは同一になることがレギュレーションで定められている。ノミネートされた3つのコンパウンドのうち、最も軟らかいコンパウンドが7セット、中間のコンパウンドが4セット、最も硬いコンパウンドが2セット配分される。

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カテゴリー: F1 / ピレリ