F1 ピエール・ガスリー レッドブル・ホンダ
レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1バルセロナテスト2の3日目にクラッシュを喫して65周でテストを終了。明日に向けて追加の作業を強いられることになったスタッフに謝罪した。

午前中にホンダのF1エンジンを搭載したRB15で44周を走行してC5タイヤで4番手タイムとなる1分17秒091をマークしていたガスリーだったが、午後のロングラン中に高速のターン9で大クラッシュ。

幸いなことにガスリーは無事だったが、マシンのRB15は修復に多くの時間が必要なダメージを負ってしまい、65周のみの走行で終了となった。

「今日のテストではさらにパフォーマンス面を重視し、多くのことを学ぶことができた。まだ課題は残っているけど、総合的には満足している。シャシーもエンジンも感触はよく、基本的なマシンのパッケージにはとても期待できるものだと感じている」とピエール・ガスリーはコメント。

「午後のセッションでは9コーナーでミスをしてしまい、マシンにダメージを負わせてしまった。大きなクラッシュで驚いてはいるけど、大きなケガはなく無事でだ。それよりも、ガレージで作業をしてくれている皆に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。彼らにとって今夜は長い作業となってしまうけど、一番重要なのはマックス(・フェルスタッペン)がマシンに戻れることであり、気持ちを切り替えて明日集中することだ」

「理想的なテストの終わり方ではなかったけど、この4日間で多くの周回を走れたことはポジティブに捉えていい結果だ。期待できるパフォーマンスを見ることができたので、このマシンのパッケージのよさを最大限に活かし、メルボルンにはベストな状態で挑みたいと思う」

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カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / レッドブル・レーシング