セルジオ・ペレス、キャデラックF1初走行で熱い無線「歴史を一緒につくろう」
セルジオ・ペレスは、キャデラックF1チームの2026年F1参戦に向けて実施されたシェイクダウン走行の終了後、チーム無線で感情のこもったメッセージを送った。キャデラックF1チームは、その音声を公式に公開している。

キャデラックF1チームは、F1初参戦となる2026年F1シーズンに向け、先週金曜日にイギリス・シルバーストンで2026年F1マシンのシェイクダウンを実施した。

この走行でステアリングを握ったのは、元レッドブル・レーシングのドライバーでF1通算6勝を挙げているセルジオ・ペレスだった。ガレージではチームメイトのバルテリ・ボッタスがその様子を見守っていた。

キャデラックF1チームは、この節目の走行を終えた直後にペレスが送ったチーム無線を、異例とも言える形で公開した。

「みんな、本当に誇りに思っている。これはキャデラックF1チームにとって、とても特別な瞬間だ。一緒に歴史をつくろう。ありがとう、みんな」とセルジオ・ペレスは無線で語った。

この無線メッセージは、ペレスがシェイクダウンについて「間違いなく、もっと走りたいという気持ちに火をつけられた」と明かした直後に伝えられたものだ。ペレスは2025年F1シーズンをフル参戦せずに過ごしており、今回の走行は復帰に向けた重要な一歩となった。


キャデラックF1チームを通じて発表されたコメントの中で、ペレスは次のように述べている。

「今日は本当に素晴らしい一日だった。我々がチームとして初めて周回を重ねられたことを、全員が誇りに思うべきだ」

「この瞬間に辿り着くまで、すべての人が本当に懸命に取り組んできたし、モータースポーツの歴史の一部になれたことは感情的だった」

「楽しむべきだし、実際に楽しんでいるが、同時にもっと走りたいという気持ちが強く湧いてきた」

「とにかく早くまた乗り込み、走行距離を重ねたい。これは始まりに過ぎない」

一方、2026年にフル参戦へ復帰するバルテリ・ボッタスも、この歴史的な一日を振り返った。

「キャデラックF1チームのマシンが初めてサーキットを走り、チームとして歴史を刻んだ一日だった」

「チェコ(ペレス)が最初のラップを走り、マシンは順調に機能していた。ここまで辿り着いたチーム全員を誇りに思っている。本当に印象的だ」

「この瞬間に立ち会い、チームの喜びを目にできたことは特別だった」

「最初の一日は終わった。ここからさらに前に進んでいく」

シルバーストンでのシェイクダウンでは、キャデラックF1マシンはオールブラックのリバリーで走行した。チームは来週バルセロナで行われる最初の公式プレシーズンテストに向け、チームスタッフの名前をデザインに組み込んだ特別カラーリングを使用する予定だ。

プレシーズンテストは1月26日から30日にかけて、カタルーニャ・サーキットで5日間実施され、各チームの走行日は最大3日間に制限される。

その後、キャデラックF1チームは2月8日に開催されるスーパーボウルの放送内で、2026年F1シーズン用のレースリバリーを発表する予定となっている。

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カテゴリー: F1 / セルジオ・ペレス / キャデラックF1チーム