セルジオ・ペレス 「2025年もレッドブルF1のドライバーであり続ける」
セルジオ・ペレスは、レッドブル・レーシングが彼を交代させることを決めたという噂が高まっているにもかかわらず、2025年もレッドブルのドライバーとしてF1に残り続けると主張している。

セルジオ・ペレスは、2024年の悲惨なキャンペーン中にレッドブルが彼との関係を断つことを決めたという報道を受け、今週末のアブダビでのシーズン最終戦を迎える。

メキシコ人ドライバーのペレスは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンに277ポイントもの大差をつけられ、悲惨なシーズンを過ごした。フェルスタッペンは残り2戦でタイトルを確定させた。

しかし、ペレスは前回のカタールGPで4レース連続となるノーポイントに終わり、レッドブルがコンストラクターズ選手権で優勝争いから脱落することが確実となった。

レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーはレース後、ペレスの将来について「彼自身が結論を出す」と述べた。

RBのリアム・ローソンがペレスのポジションを奪うのではないかという噂がある一方で、セルジオ・ペレスは来季もフェルスタッペンと並んで走る契約は破棄されないと主張している。
「今年1年を通して僕が言ってきたことには何も変化はない」とペレスはメディアに語った。

「僕は来年の契約を結んでいるし、来年もレッドブルで走るつもりだ」

来年の3月にオーストラリアで行われる開幕戦に100パーセント出場できるかどうか尋ねられたペレスは、「もう言ったはずだ。これ以上付け加えることはない」

「来年の契約は結んでいる」

セルジオ・ペレスは、レッドブルが今シーズン初めに彼との契約延長を決めた理由について、再び言及した。

「一緒にいることが重要なんだ」とペレスは説明した。

「シーズンは最高ではなかったが、結局のところ、僕との契約を更新したのには理由がある。彼らは僕がまだやれることを知っているし、それが重要な要素なんだ」

セルジオ・ペレス レッドブル F1セルジオ・ペレスは、レッドブルでの最後のレースになるのではないかという噂が流れている中、アブダビGPに臨む。

ペレス、レッドブルのタイトル喪失は自身の責任だけではないと主張
セルジオ・ペレスはまた、レッドブルが2022年から保持しているコンストラクターズチャンピオンシップのタイトルを明け渡すことが確実視されているのは、自身の成績だけが原因ではないと主張した。

「もちろん、僕にも責任はあるが、すべてが僕一人のせいだとは思っていない」とペレスは主張した。

「僕は大きな組織、大きなチームの一員であり、コンストラクターズ選手権でより懸命に戦わなかったことは非常に残念だ」

ペレスは内部調査に集中していない
一方、F1レースで6勝を挙げているペレスは、来週には自身の立場に関する差し迫ったレビューが控えているにもかかわらず、今シーズンの締めくくりに全力を尽くすことに集中していると強調した。

「僕にとって重要なのは、週末に集中することだ」

「チームのために全力を尽くし、チーム全員に僕たちならできるということを証明したい。それが週末の主な目的だ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / セルジオ・ペレス / レッドブル・レーシング / F1アブダビGP