セルジオ・ペレス、不運な裁定でQ2敗退「ロスを取り戻せなかった」
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Q2でセルジオ・ペレスは、1回目のアタックで記録した1分18秒516がターン5のトラックリミット超過で抹消され、15番手に落ちる。このペナルティは厳すぎたように思え、見直しのあとスチュワードはこのラップタイムを承認したが、それでも9番手止まりだった。
セルジオ・ペレスの2回目のアタックはオープニングランより0.1秒遅い。ターン3でスロー走行していたケビン・マグヌッセン(ハース)に進路を妨害されたと訴えるが、Q2の大詰めでバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)とオコンがそれぞれ9番手・10番手までポジションアップを果たした結果、チェコは11番手でQ2敗退が決定した。
「予選は期待通りにはいかなかった」とセルジオ・ペレスはコメント。
「Q2最初のラップがトラックリミットで抹消されてしまったので、2つ目のタイヤセットを投入しなければならなかった。その後、タイムは復活したけれど、すでに僕たちのセッションは影響を受けてしまっていた」
「再アタックしたときはターン2でケビン(マグヌッセン)に進路を邪魔され、コーナーをかなり大回りした結果、コンマ数秒を失い、残りの周回でロスを取り戻せなかった。残念ながら、あれ以上はどうにもできなかった」
「僕にとっては良い予選ではなかった。今はマシンの感触が良くないけれど、明日は良くなるはずで、ペースも向上するはずだ。十分なポイントを獲得できるまで挽回したい」
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カテゴリー: F1 / セルジオ・ペレス