セルジオ・ペレス、2位表彰台「あと1周あったらタイヤは持たなかった」 / レーシング・ポイント F1トルコGP 決勝
レーシング・ポイントF1のセルジオ・ペレスは、2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGPで2位表彰台を獲得した。

3番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレスは、オープニングラップで2番手に浮上し、しばらくチームメイトのランス・ストロールの後ろでレースを展開。ストロールがピットインして一時トップを走行するも、ルイス・ハミルトンに抜かれて2番手で終盤を迎える。

ファイナルラップでは、シャルル・ルクレール、セバスチャン・ベッテルと3つ巴の戦いを制して2位でフィニッシュ。2018年のF1アゼルバイジャンGP以来、2年以上ぶりとなる表彰台を獲得。ドライバーズランキングで4位に浮上し、チームも3位に非常している。

「今年は何度か表彰台に近づいていたし、チームと一緒に今その瞬間を楽しむことができて本当にうれしい」とセルジオ・ペレスはコメント。

「タイヤをケアして、正しいウインドウに温度を保つために適切なタイミングでプッシュすると同時に、ずっと路面を学んでいた。素晴らしい結果だし、まさに的確な判断だった」

「ラインを通過したときには『あと1周あったらタイヤは持たなかったと思う!』とチームに伝えた。最後はバイブレーションが酷かった。コース上に留まって、適切な判断をすることが重要だったし、僕たちはそれを成し遂げた。第2スティントの序盤と最後はインターミディエイトのマネージングが鍵だった。それが大きな違いをもたらした」

「今日のルイスは別次元だったし、僕を抜いた後、彼はレースをコントロールしていた。だから、2位は僕たちが達成できるベストだったし、僕たちはレッドブル勢やフェラーリ勢を抑えるために素晴らしい仕事をした。マックスが僕を追いかけてきているとは思いもしなかった。水しぶきがひどく、ミラーが曇っていた。彼が膨らんで、消えていくのだけが見えた」

「シャルル(ルクレール)とのレースもクレイジーな結末だった! ターン9で小さなミスをして抜かれてしまったけど、ターン11で前に戻ることができた。そうしたら、セブも抜いていた! 僕たち全員が今日の結果を喜んでいるし、チームの多大な努力のおかげだ。今夜は楽しむつもりだ!」

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カテゴリー: F1 / セルジオ・ペレス / F1トルコGP / レーシングポイント