アストンマーティン・ホンダF1提携先アラムコの製油所が攻撃被害

イランが米国およびイスラエルによる空爆への報復として周辺地域への攻撃を実施する中、サウジアラビアのラスタヌラ製油所が被害を受けたことが確認された。
BBCが検証した映像では、アラムコが運営する製油所で火災が発生している様子が確認された。ラスタヌラ製油所は湾岸沿いに位置し、世界最大級の石油企業であるアラムコが所有している。
サウジ国営通信によれば、攻撃による被害は「迎撃された2機のドローンの破片が周辺に落下したことによる限定的な損傷」と説明されている。
サウジエネルギー省関係者は次のように発表した。
「月曜日午前7時4分、ラスタヌラ製油所は周辺で迎撃された2機のドローンの破片により限定的な損傷を受けた」
「この事案により小規模な火災が発生したが、緊急対応チームによって速やかに制御された。負傷者や死亡者は報告されていない」
さらに、一部の稼働ユニットは予防措置として停止されたものの、国内市場への石油製品供給には影響はないと説明されている。
アラムコはアストンマーティンF1チームのタイトルスポンサーおよび戦略的パートナーを務めるほか、F1のグローバルパートナーでもある。また、サッカーワールドカップなど他の主要スポーツイベントにも関与している。
JUST IN: ?? Iran strikes Saudi Arabia's Aramco Ras Tanura oil refinery. pic.twitter.com/eTmPGRFAY5
— BRICS News (@BRICSinfo) March 2, 2026
F1にも広がる影響
今回の攻撃は、すでにF1界に波紋を広げている中東情勢のさらなる悪化を示す出来事となった。
先週末には、F1のタイヤサプライヤーがバーレーンで予定していたテストを中止する決定を下している。
さらに、複数のF1チームが2026年シーズン開幕戦オーストラリアGPに向けた移動計画を変更。カタールやアラブ首長国連邦の空港を避け、別ルートでメルボルンへ向かう動きが確認されている。
来月にはバーレーンGP(4月12日)およびサウジアラビアGP(4月19日)が予定されているが、開催可否については懸念の声も上がっている。
FIA会長モハメド・ビン・スライエムは最近の声明で次のように述べている。
「安全とうウェルビーイングが、FIA世界耐久選手権およびFIAフォーミュラ1世界選手権の今後予定されているイベントに関する我々の判断を導くことになる」
中東情勢の緊張が高まる中、F1は安全確保を最優先としながら、シーズン開幕に向けた対応を迫られている。
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