セルジオ・ペレス
セルジオ・ペレスは、1週間前より状況が大きく改善しており、2014年もF1に残れる可能性は95%だと述べた。

先週のF1アメリカGP直前にマクラーレン離脱が決定したセルジオ・ペレスは、急遽2014年のシートを探さなければならなくなった。

2014年のドライバーラインナップが確定していないチームには、ザウバー、フォース・インディアとロータスなどがあるが、セルジオ・ペレスは比較的競争力のあるチームでシートを確保できそうだと自信をみせた。

F1に残れる可能性をパーセンテージで表してほしいと質問されたセルジオ・ペレスは「とても高いよ。そうだね、95%ってところかな」とコメント。

「でも、残りの5%の可能性もまだ十分にある。F1での5%はとても高い確率だ。ここにいるかもしれないし、いないかもしれない。でも、いることが僕の狙いだし、望みだ」

「一週間前よりも状況は明らかに良くなっている。前進したことはポジティブだ。ご存知のように、F1では契約しない限り何の保証もない。F1での夢を達成するモチベーションを与えてくれるシートを得られると確信している」

移籍先として可能性が高いのはザウバーとフォース・インディアかと質問されたセルジオ・ペレスは、自分の将来にとって最善の道を検討していると述べた。

「いくつかのオプションがある。そのうちひとつはザウバーに戻ることだ。でも、他にも検討しているオプションがある」とセルジオ・ペレスはコメント。

「フォース・インディアもそうだ。でも、まだ本格的な話し合いは何もない。ドライバーを決めていない全てのチームを対象に自分の将来にとって最善のオプションを探している」

「エンジンも重要だけど、もっと重要なのはチームだ。財政状況、来年のクルマの準備などね・・・いくら今年良い仕事をしていても、来年どうなるかはわからない。全ての要素を検討して一番いいオプションを選ぶことが重要だ」

セルジオ・ペレスは、キャリアを通してテルメックス・グループの支援を受けており、資金力とドライビング能力の組み合わせによって有利な立場にあると主張する。

「トップ4チームにいない限り、みんな資金的に苦しいのは誰もが知っている。だから、助けになっているよ」

「でも、同じように僕の才能も役立っている。最終的に僕はとても強力なパッケージを持っていると思う。だから、いいシートを得る有利な立場にいるはずだ」

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カテゴリー: F1 / セルジオ・ペレス / マクラーレンF1チーム