パルカル・ウェーレイン スーパーフォーミュラ
パスカル・ウェーレインは、日本でスーパーフォーミュラに参戦することに興味を持っていたが、DTM(ドイツツーリングカー選手権)とメルセデスF1でのリザーブドライバーの役割に専念するために断念することになったと語った。

昨年までザウバーでF1を戦ったパスカル・ウェーレイン(23歳)だが、フェラーリとザウバーとの提携の一環としてザウバーはシャルル・ルクレールを起用。ウェーレインはF1のレースシートを失った。

しかし、メルセデスはパスカル・ウェーレインのサポートを継続しており、今年は2015年にタイトルを獲得したDTMに復帰させることを決定。

また、メルセデスF1チームもパスカル・ウェーレインにリザーブドライバーの役割を与え、同じ契約ドライバーであるジョージ・ラッセルとその仕事を分担する。

スーパーフォーミュラへの参戦も噂されていたパスカル・ウェーレインだったが、メルセデスはDTMに専念させておいた方が利益は大きいとの決断に至った。

「一週間前まで日本でレースをする可能性はあった」とパスカル・ウェーレインは Autosport にコメント。

「DTMで10週末あるし、F1、そして日本でも少なくとも10週末ある。異なるタイムゾーンで全ての週末にレースをするおkとはかなり難しい。それで僕たちは一緒に参戦しないことを決めた」

「スーパーフォーミュラには本当に興味を持っていたし、走ってみたかった。クルマは素晴らしいし、トラックも本当に素晴らしい。フェリックス(ローゼンクヴィスト)とたくさん話をした。数年前、僕たちはチームメイトだったからね。彼はスーパーフォーミュラの素晴らしさについて本当に僕に話してくれた。彼はスーパーフォーミュラをとても気に入っている」

「今年の僕の目標はとにかくDTMに集中することだし、メルセデスとF1の少なくとも半分のレースに帯同して、必要な場合に備えてリザーブドライバーとしてそこにいることになる」

「彼らがドライバーが必要な場合、僕はここにいる。そうでない場合、僕の焦点はDTMだ」

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カテゴリー: F1 / パスカル・ウェーレイン