ブリヂストン:F1中国GP予選を振り返る
2008年10月18日

上海インターナショナル・サーキットで開催された中国GP予選は、ブリヂストンのミディアム・コンパウンド・タイヤで1分36秒303を記録したボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得した。
午前中のフリー走行ではニック・ハイドフェルド(BMWザウバーF1チーム)がミディアム・タイヤで1分36秒061の最速ラップタイムを記録。このセッションのタイムは僅差で、1秒内にトップ17台が入った。ハミルトンがこのセッション2位のタイムを記録、ロバート・クビサ(BMWザウバーF1チーム)が3位のタイムを記録している。今日の最速ラップタイムは、Q2でハミルトンがミディアム・タイヤを装着して記録した1分34秒947。
フェラーリ:2-3グリッドからマクラーレンに挑む(中国GP予選)
2008年10月18日

ハミルトンとタイトルを争うマッサだが、予選ではハミルトンに軍配があがった。決勝はチームメイトのキミ・ライコネンが2番グリッドにつき、マッサは2列目からのスタートとなる。
燃料搭載量を含め、スタートでフェラーリ勢がどのような戦略をとるか注目したい。
角田裕毅 ザク・ブラウンの「レッドブルF1はレーシングブルズ以下」に同意
2025年7月18日

その可能性は、現在チームが直面している現実でもある。というのも、4度のワールドチャンピオンであるフェルスタッペンがメルセデス移籍と強く結びつけられているからだ。
ルノー:アロンソが4番グリッド獲得(中国GP予選)
2008年10月18日

シンガポール、日本と2連勝のフェルナンド・アロンソが、再び好パフォーマンスを披露した。マクラーレンのヘイキ・コバライネンを抑え、4番グリッドを獲得。フェラーリ vs マクラーレンの間に割って入った。
一方、ネルソン・ピケJr.は、わずか1000分の7秒差でQ3進出を逃した。
BMW:クビサがまさかのQ2敗退(中国GP予選)
2008年10月18日

チャンピオンシップで3位につけるロバート・クビサだが、金曜からマシンバランスに苦しみ、予選Q2でまさかの敗退。マーク・ウェバーが10グリッド降格したことにより、11番手からのスタートとなるが、明日の決勝も苦しい展開が予想される。
一方、ニック・ハイドフェルドは7番手タイムを記録。明日の決勝は6番グリッドからスタートする。
トヨタ:マシンバランスに苦戦(中国GP予選)
2008年10月18日

予選第1セッションでは、ヤルノ・トゥルーリが8番手、ティモ・グロックが9番手で、2台揃って第2セッションへと進出した。続く予選第2セッションでは、ヤルノ・トゥルーリが10番手のタイムを出し、第3セッション進出を決めた。
ホンダ:バリチェロが久々のQ2進出(中国GP予選)
2008年10月18日

第1セッション、ホンダ勢は、最初の2回のアタックをいずれもプライム(ハード側)タイヤで行った。この時点でバリチェロは、午前中のラップタイムを更新して13番手。セッション終了間際に最後のアタックに出て行くが、バトンはタイムを更新できず18番手のまま。一方のバリチェロは15番手で、第2セッションへと進んだ。
ウィリアムズ:中嶋一貴は17番手(中国GP予選)
2008年10月18日

ウィリアムズにとって厳しい予選となった。FW30が上海国際サーキットに合っていないことは予選前から言われていたが、予選ではそれが明確にあらわれた。
中嶋一貴はQ1敗退で17番手、ニコ・ロズベルグもQ2最下位となる15番手で終え、明日の決勝レースは共に後方からの戦いとなる。
レッドブル:ウェバー降格で8列目からスタート(中国GP予選)
2008年10月18日

午前中のプラクティスセッションでエンジンをブローさせたマーク・ウェバーは、エンジンを交換。既にジョーカーエンジンを使っているため、10グリッド降格処分となり16番グリッドからのスタートが決まった。
トロ・ロッソ:再び2台揃ってトップ10入り(中国GP予選)
2008年10月18日

日本GPに続き、トロ・ロッソ勢は2台揃ってトップ10入りを果たした。
フリー走行ではタイムが伸び悩んでいたセバスチャン・ベッテルだが、予選では改善をみせQ1から好タイムをマーク。Q3進出を果たした。