トロ・ロッソ:F1カナダGP初日

2010年6月12日
トロ・ロッソ
トロ・ロッソは、F1カナダGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ブエミが17番手、ハイメ・アルグエルスアリが18番手だった。

セバスチャン・ブエミ (17番手)
「ここではドライブしたことがなかったし、トラックを学び、路面のグリップ不足とかなり近いウォールに対処するには少し時間がかかる。クルマがとても動き回るので、限界を見つけるのが難しい。プッシュできるようになるにはサーキットを本当にうまく理解する必要がある。少なくとも、僕たちは技術的な問題もなくクリーンな一日を過ごせたし、それは残りの週末のために重要なことだ。今はひとしきり学んでいるところだし、現時点で僕たちにはあまり競争力がないようだけど、明日はもっと良い一日になると期待している」

ヴァージン・レーシング:F1カナダGP初日

2010年6月12日
ヴァージン・レーシング
ヴァージン・レーシングは、F1カナダGP初日のフリー走行で、ティモ・グロックが23番手、ルーカス・ディ・グラッシが24番手だった。

ティモ・グロック (23番手)
「僕たちにとって難しい一日だった。もちろん、2008年以来ここではレースをしていないし、今日のトラックコンディションは僕たちには助けにはならなかった。僕たちはエアロ面で多くのことを試してみたけど、僕たちはここに向けてのパッケージをちょっと楽観的に捉えていたと思う。トラックは改善し続けると思うし、明日はそれが僕たちに役立つだろう。でも、ライバルはかなり手強そうなので、僕たちがいなければならない場所にたどり着くために今後やらなければならないことはたくさんある」

F1カナダGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

2010年6月12日
F1カナダGP フリー走行2回目
2010年 F1 第8戦 カナダGPのフリー走行2回目が11日(金)、モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われた。

フリー走行2回目のトップタイムは、レッドブルのセバスチャン・ベッテルの記録した1分16秒877。2番手にはフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が1分16秒963で続いた。3番手タイムは1分17秒151を記録したニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)。

クリスチャン・ホーナー、FIAとFOMがピレリに賛同することを望む

2010年6月12日
クリスチャン・ホーナー
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、FIAとバーニー・エクレストンが、チームが選択した2011年のタイヤサプライヤーに賛成してくれることを期待している。

F1チームの組合であるFOTAは、ピレリとの契約締結に近づいているが、FIA会長のジャン・トッドは最終的な決定権はチーム側でなくFIAになると発言。さらに、ジャン・トッドはFIAとエクレストンが入札を行うことを提案した。

ヴィタントニオ・リウッツィ 「チームの技術部門に混乱は生じない」

2010年6月12日
ヴィタントニオ・リウッツィ
ヴィタントニオ・リウッツィは、スタッフの離脱によってフォース・インディアの技術構造に混乱が生じることはないと考えている。

テクニカルディレクターのジェームス・キーがザウバーに移籍した数カ月後、彼の後任のマーク・スミスが、来年4月からロータスに加入することが発表された。

それによりフォース・インディアは、技術部門を再編成しなければならないが、リウッツィはチームは影響を受けないようにうまく配置されていると考えている。

F1カナダGP フリー走行1回目:ジェンソン・バトンがトップタイム

2010年6月12日
F1カナダGP フリー走行1回目
2010年 F1 第8戦 カナダGPのフリー走行1回目が11日(金)、モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われた。

1年ぶりにF1カレンダーに復活したF1カナダGP。ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットはパーマネントで使用されるサーキットではないため、特に週末をグリップが重要となる。

フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはマクラーレンのジェンソン・バトン。2番手にはミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)、3番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)が続いた。

マクラーレン、ワールドカップ観戦のためにデブリーフを延期?

2010年6月12日
マクラーレン
マクラーレンは、ワールドカップのイングランド戦を観戦できるように予選後のデブリーフを遅らせなければならないかもしれない。

好都合なことにワールドカップCグループのイングランド対アメリカ戦は、土曜日の予選終了後30分くらいでキックオフする。

「ゲームが終わるまでデブリーフはできなそうだね」とルイス・ハミルトンはコメント。

ペーター・ザウバー 「ザウバークラブ1」を発表

2010年6月11日
ザウバークラブ1
ザウバーは、F1カナダGPで2台のC29のエンジンカバーに「ザウバークラブ1」のロゴを初掲載した。

ザウバークラブ1は、公の場に姿を現すことなく、ビジネスプラットフォームとしてF1を使用することを望んでいる企業のために会員制クラブ。

「近年、マーケティングプラットフォームとしてのF1は変化している。以前は、F1の世界的なリーチは消費財を目立たせるために用いられてきた。今日ではそれはビジネス契約やネットワークのための媒体として用いられている」とペーター・ザウバーはコメント。

F1チームが使用するピットウォールの各種サービスが有料化

2010年6月11日
F1 ピットウォール
F1チームがこれまでピットウォールで無料で使用していた各種データが有料化されたようだ。

F1チームは、ピットウォール上で様々なデータを使用してレース展開をフォローしており、それらのいほとんどがこれまで無料で提供されていた。

しかし、イタリアの Autosprint によると、メテオ・フランス(METEO FRANCE)がライブ提供する詳細な気象情報、サーキットでのマシンの位置を示すGPSデータが有料化されるという。
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