フォルクスワーゲン、2016年 WRCシーズン開幕戦を制す

2016年1月26日
フォルクスワーゲン WRC
2016 年世界ラリー選手権(WRC)の幕開けを告げる伝統の一戦、「ラリー・モンテカルロ」が、1月21日(木)〜24日(日)、フランス・オートアルプ県の県庁所在地「ギャップ」を中心に開催された。

フォルクスワーゲン・モータースポーツのセバスチャン・オジェは、ポロ R WRCを首位でフィニッシュに導き、自身33勝目、そしてチームとして35勝目を記録した。

元フェラーリのパット・フライ、マノー・レーシングに加入

2016年1月26日
パット・フライ
フェラーリでエンジニアリングディレクターを務めていたパット・フライが、前にマノー・レーシングに移籍した。

パット・フライは、マノー・レーシングで“エンジニアリング能力の発展を促すため”にエンジニアリングのコンサルタントを務めることになる。

マノー・レーシングは、昨年末にジョン・ブース(元チーム代表)やグレアム・ロードン(元スポーティングディレクター)がオーナーのスティーブン・フィッツパトリックとの意見の相違からチームを離脱し、チームは大きな変化の時を迎えている。

ピエール・ガスリー、レッドブルのリザーブドライバーを継続

2016年1月26日
ピエール・ガスリー
ピエール・ガスリーは今年、GP2への参戦と平行して、F1でレッドブルのリザーブドライバーを継続する。

レッドブルの育成ドライバーであるピエール・ガスリーは、レッドブルとトロ・ロッソのテストに参加。2015年に後半にリザーブドライバーに就任した。同時にDAMSからGP2に参戦し、初シーズンを8位で終えている。

フォーミュラE:チーム・アグリ、ナタナエル・ベルトンの離脱を発表

2016年1月25日
ナタナエル・ベルトン (チーム・アグリ)
チーム・アグリは、フォーミュラE ブエノスアイレス大会を前に、北京でのポイント獲得を含むポジティブなシーズンスタートをしていたナタナエル・ベルトンがチームを離れることを発表した。

チーム・アグリは、フォーミュラEの2ndシーズン、スタートから3レースともポイントを獲得するいいスタートを切っており、現在チームのランキングでは6位につけている。

ホンダ、2016年のパワーユニットで“大きな進歩”との報道

2016年1月25日
ホンダ
ホンダは、2016年のパワーユニットで大きな進歩を果たしており、馬力面でフェラーリに十分に並べると AS が報じてる。

同紙によると、ホンダはパワーユニットからさらに223馬力を引き出す方法を見つけたと報道。

それが事実であれば、2015年にチャンピオンを獲得したメルセデスのパフォーマンスのほぼ圏内までホンダは進歩することになる。

ジェームズ・ボンドのアストンマーティン DB10がオークションに出品

2016年1月25日
アストンマーティン DB10
映画『007 スペクター』で使用されたジェームズ・ボンドのアストンマーティン DB10がオークションに出品される。

アストンマーティン DB10は、『007 スペクター』のためだけに2台の“ショーカー”を含めた10台のみが手作業で生産された。

その一台が2月18日にロンドンで行われるクリスティーズのオークションに出品される。クルマにはジェームズ・ボンド役であるダニエル・クレイグのサインが入れられる。

ルノー 「レッドブルとの契約更新は新たなアプローチの表れ」

2016年1月25日
ルノー
ルノーは、レッドブルとのエンジン契約を更新するという決定は、同社の新たな思惑によるアプローチの表れだと主張する。

レッドブルは、ルノーのアプローチを公然と批判。2016年に他のエンジンメーカーからの供給を望み、契約の早期解消を求めた。

しかし、メルセデス、フェラーリ、そしてホンダから供給を断られたレッドブルは、ルノーとの再交渉を余儀なくされ、2016年はタグ・ホイヤーのブランドを掲げたルノーのパワーユニットを搭載するという契約をまとめた。

F1:ウェイストゲート・テールパイプによってエンジン音が増加

2016年1月25日
ウェイストゲート F1
F1は、2016年にむけてエンジン音の増加に成功したようだ。

2014年に導入されたV6ターボパワーユニットの静かなトーンは、レースファンやプロモーター、投資家を失望させた。

しかし、2016年にはエンジン音を改善するために規約が調整され、ウェイストゲートを通過した排気専用の独立したテールパイプを設けることが義務づけられる。

マーカス・エリクソン、ザウバーC35のデビューの遅れにも楽観的

2016年1月25日
マーカス・エリクソン
マーカス・エリクソンは、ザウバーの新車C35のデビューが遅れたとしても、2016年シーズンへの準備について楽観的に捉えている。

ザウバーは、2週間前倒しになったテストスケジュールに適応できず、2016年F1マシン『C35』の投入は、3月の最終プレシーズンテストからとなる。

マーカス・エリクソンは、C35のデビューの遅れは“理想的ではない”と認めつつも、シーズンへの準備については前向きに考えている。
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