アレックス・ザナルディ、手術後の容態は安定も神経学的には深刻な状況 / F1ニュース
元F1ドライバーのアレックス・ザナルディは、ハンドサイクルレースでの事故で負傷した頭部外傷を負って3時間に及ぶ神経学手術を受け、病院の集中治療室で“非常に深刻”な状態のままとなっている。

アレックス・ザナルディは、6月19日(金)に開催されたハンドサイクルのリレーレース大会「Obiettivo tricolore」で大型トラックとの衝突事故に巻き込まれた。

サンタマリアアレスコット大学病院でに空輸されたアレックス・ザナルディは、「重度の頭蓋外傷」を緩和するために「デリケートな脳神経外科手術」を受けた。現在、ザナルディは集中治療室におり、病院の発表によると容態は「非常に深刻」な状態にある。

病院側は、6月20日の現地時間10時に新たな声明を発表。手術について詳細を述べるとともに、アレックス・ザナルディが「神経学的な状況は依然として深刻」だと述べた。

シエナ州で交通事故が発生し、6月18~19日にサンタ マリア アレ スコッテ ポリクリニックに非常に深刻な状態で入院したアレックス・ザナルディ選手の臨床状態に関して、アウ・セネーゼ保健局は患者が6月19日夜にデリケートな脳神経外科的介入治療を受け、その後、集中治療室に移送され、彼は安定した血行力学的にも代謝パワメーター敵にも安定している。挿管され、人工呼吸器によってサポートされているが、神経学な状態は深刻なままだ」

現場からの報告によると、アレックス・ザナルディのハンドバイクが3輪のうち2輪を失った状態で倒れており、警察は、ザナルディが下り坂の曲がり角を誤って判断し、雨で大型トラックの道路に飛び出したと判断している。

「事故は道路のわずかなカーブの直前の少し下り坂の真っ直ぐなところで起こった」とレースをフォローしていたナショナルチームのマリオ・ヴァレンティーニは La Repubblica Florence に語った。

「アレックスはトラックが来たときに対向車線の方に曲がって進んでいった。トラックは曲がろうとしたが、衝突を回避できなかった」

マリオ・ヴァレンティーニは、アレックス・ザナルディが病院に運ばれる前に意識があり、呼吸していたと述べた。

このニュースは、モータースポーツ界に衝撃を与えた。2度のCARTチャンピオンであり、元F1ドライバーであるアレックス・ザナルディが、2001年のドイツ・ラウジッツリンクで開催されたCARTでの大事故で両脚を失ってからほぼ20年となる。

それ以来、アレックス・ザナルディは逆境に対するスポーツの真の勝者の一人となり、ツーリングカーやスポーツカーで成功を収めた彼のモータースポーツキャリアを復活させた後、ハンドバイクでパラリンピックを代表するアスリートとなり、2012年と2016年の大会で4つの金メダルを獲得している。

アレックス・ザナルディの事故を受け、イタリアのジュゼッペ・コンテ首相は「あなたは決してあきらめることなく、並外れた心の強さで何千もの困難を克服してきたじゃないか。アレックス、あきらめるな。イタリアの全員があなたと共にある」とTwitterで回復を願った。

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カテゴリー: F1 / F1関連