アルファタウリF1のデ・フリース 「インターのデグラデーションに悩まされた」
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SQ2に進出して14番グリッドからスタートしたデ・フリースだが、13番手スタートのチームメイトの角田裕毅とともに見せ場のないレースとなり、スリックへの交換も後手に回り、角田裕毅の後ろの17位でレースを終えた。
「昨日よりも改善され、スプリント・シュートアウトの序盤は悪くなかったけど、SQ2の終盤は運がなかった。最終コーナーに向けてトラフィックが多く、SQ3進出への最後のチャンスを失ってしまった」とデ・フリースはスプリント・シュートアウトから振り返った。
「午後のレースは、誰もこの週末ウエットタイヤを試すことなく始まったため、皆にとって難しい状況だった。ホイールスピンをしてしまいスタートがうまくいかず、インターミディエイトタイヤのデグラデーションの早さに悩まされた」
「デグラデーションが大きかったのでもう1周早くピットインできたかもしれないけど、最終的には正しい判断ができたと思う」
「よい手応えはあったけど、ストレートスピードが速かったローガン(・サージェント/ウィリアムス)の後で引っかかってしまった。チーム一丸となり最大限に努力しているけど、十分なパフォーマンスには足りないように感じている」
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カテゴリー: F1 / ニック・デ・フリース / F1オーストリアGP / スクーデリア・アルファタウリ