中嶋一貴、左右反対のフロントタイヤで戦っていた

2008年7月11日
よく見ると、フロントタイヤが逆に装着されているのがわかる(中嶋一貴)
イギリスGPで8位入賞を果たし1ポイントを獲得した中嶋一貴。しかし、レース終盤で履いたエクストリームウェットタイヤは、フロントタイヤが左右反対に取り付けられていた。

最終周でヤルノ・トゥルーリに抜かれ、8位でフィニッシュした中嶋一貴。雨が強くなった中盤に、エクストリームウェットタイヤに履き替えたことが功を奏したといえるが、そのフロントタイヤは、左と右が逆だった。

中嶋一貴が2度目のピットインをした7秒前にチームメイトにニコ・ロズベルグがピットインしていた。そのためウィリアムズのピットクルーは、急いでタイヤを取りに行かねばならず、混乱が生じたようだ。それにより、中嶋一貴は約7秒のタイムロスをしている。

ウィリアムズ、中嶋一貴が8位入賞(イギリスGP)

2008年7月7日
中嶋一貴(ウィリアムズ)
ウィリアムズは、F1 イギリスGPで、中嶋一貴が8位、ニコ・ロズベルグが9位だった。今回の結果により、中嶋一貴はチームメイトのニコ・ロズベルグにポイントで並んだ。

中嶋一貴 (8位)
「再びポイントを獲れたことは良かったけど、最終ラップでヤルノに7位を持っていかれたのは残念だ。彼のタイヤは僕よりも良い状態だったけど、トラックが乾いてきた最終ラップでは彼の方が僕より少し速かった。序盤と終盤はマシンのコントロールが厳しかったけど、今日は楽しかった。チームが正しいタイミングで僕にエクストリームウェットを履かせたことは本当に素晴らしい決断だった。おかげで僕は、こんなウェットのコンディションでもマシンを制御することができた。」

ウィリアムズ、中嶋一貴は15番手(イギリスGP予選)

2008年7月6日
中嶋一貴(画像)
ウィリアムズは、F1 イギリスGP予選で、中嶋一貴が15番手、ニコ・ロズベルグは18番手だった。ウィリアムズにとっての母国グランプリは厳しいポジションからのスタートとなる。

中嶋一貴 (15番手)
「僕たちにとって非常に厳しい予選だったことは明らかだ。僕はQ2に進んだけど、グリップに苦しんだ。僕たちと他チームのタイムの差はかなり大きい。僕たちはマシンと僕から何かを見つけなければならない。レースに適したベストな戦略を確認するために今夜多くの作業をしなければならない。」

ウィリアムズ、中嶋一貴がクラッシュ(フランスGP初日)

2008年7月5日
中嶋一貴
ウィリアムズは、F1 イギリスGP初日のフリー走行で、ニコ・ロズベルグが5番手、中嶋一貴が9番手だった。

ニコ・ロズベルグ
フリー走行1回目 10番手 1分20秒744
フリー走行2回目 5番手 1分20秒748
「今日を終えて、先週のここでのテストが非常に生産的で、良い進歩ができたとはっきり言えると思う。フリー走行の主な目的は、タイヤの比較を集中的に行うことであり、それについてはポジティブな結果が集めることができたと思う。パフォーマンスと面では、マニクールの時よりも1歩前進できただろうけど、まだ実際のところはやってみないと分からないね」

中嶋一貴(イギリスGPプレビュー)

2008年7月1日
中嶋一貴(ウィリアムズ)
中嶋一貴がイギリスGPへの抱負を語った。イギリスGPは、イングランドに住む中嶋一貴にとって第2のホームグランプリともいえるレースだ。

中嶋一貴
「今回のレースは、本当に興奮している。チームのホームグランプリというだけでなく、僕は今、かなり長い間イングランドにすんでいるからね。僕たちは先週シルバーストンでテストをして、レースのために大奥の準備をすることができた。それはマニクールを終えた僕たちにとって重要なものだった。」

ウィリアムズ、中嶋一貴は15位完走 (フランスGP)

2008年6月23日
中嶋一貴とニコ・ロズベルグ(フランスGP)
ウィリアムズは、F1フランスGP決勝レースで、中嶋一貴が15位、ニコ・ロズベルグが16位だった。

中嶋一貴 (15位)
「僕たちにとって困難なレースだった。僕たちは2ストップ戦略でいくことに決めたたし、この状況下ではベストな指示だった。週末ずっと、僕たちはペース不足に苦しんだし、それはレースの間でも悪い影響を及ぼした。今日、僕たちはあまりうまくいかなかった。」

ウィリアムズ、中嶋一貴はQ1で脱落 (フランスGP予選)

2008年6月22日
Q1で脱落した中嶋一貴
ウィリアムズは、F1 フランスGP予選で、ニコ・ロズベルグが15番手、中嶋一貴が16番手だった。ロズベルグは10グリッドのペナルティのため、明日の決勝レースは最後尾からのスタートとなる。

中嶋一貴 (16位)
「Q1でのノックアウトは本当にがっかりけど、僕の最後の計測ラップの間、とてもたくさんのトラフィックがあった。みんながお互いとても接近していたし、それは基本的に僕のラップを妥協させたし、今日もっと良くなることを妨げた。最速ラップを刻むチャンスがあるときにそのような状況が起こったら終わりだ。このトラックはオーバーテイクがとても厳しいので、僕にとってレースは本当にタフなものなるだろう。でも、ベストを尽くして、チームのために頑張りたい。」

中嶋一貴、「今週末に自信を感じている」

2008年6月17日
中嶋一貴
カナダGPでは不運のリタイアとなった中嶋一貴。次戦フランスGPのマニクール・サーキットは、GP2でのレース経験があり、レース週末に自信をみせた。

中嶋一貴
昨年GP2でレースをしたので、いくらかマニクールの経験はある。ドライブするには魅力のあるトラックだから、今週末にかなり自信を感じている。

ウィリアムズ、中嶋一貴はリタイア

2008年6月9日
中嶋一貴はリタイア(カナダGP)
ウィリアムズは、F1カナダGP決勝で、ニコ・ルズベスルが10位完走。中嶋一貴はリタイアに終わった。

一時は2位を走行していた中嶋一貴だが、ピットストップで後方集団に順位を落とし、終盤にジェンソン・バトンと接触。フロントウィングを損傷し、ピットに戻ろうとしたが、フロントウィングがマシンの下に入りこんでしまい、コーナーを曲がりきれずにピットウォールに突っ込んでしまった。

スタートをうまくきめたニコ・ロズベルグだが、セーフティカー導入後のピットレーンでライコネンに接触したハミルトンのマシンに衝突。レースには復帰でき、10位で完走したが、この事故が審議にかけられ、次戦フランスGPでは10グリッド降格のペナルティが決定した。
«Prev || ... 16 · 17 · 18 · 19 · 20 · 21 · 22 · 23 · | Next»
 
F1-Gate.com ホーム